商工会からのお知らせ

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令和元年度 販路開拓支援事業『商談会』開催(県連)

[販路開拓に熱い想いを持った事業者20社以上参加。多くのヒントや課題を得た実り多き商談会に]

告知・イベント情報

広島県商工会連合会

熱気に包まれた商談会の様子

 11月12日(火)、広島県商工会連合会が恒例の商談会を開催しました。この事業は、販路開拓支援事業の一環として小規模事業者などの商品開発・販路開拓を支援するために実施するもので、今回で11回目。首都圏や関西、広島地区等のバイヤー10社と販路開拓に積極的に取り組む23の事業者が参加しました。

 

 開会式では、県連の石井正朗専務理事が主催者を代表して壇上に立ち、「こだわりの商品を取り扱う百貨店、スーパー、卸商社のバイヤーを迎え、直接折衝することで、商品に対する評価や現在のマーケット情報など、現場の生の声を聞きながら具体的な商談に結びつける絶好の機会。この商談会が販路開拓や今後の商品開発など、新たなビジネスチャンスになると確信しています。ぜひこの機会を活かしてください」と挨拶しました。

 

 

会場中央には各事業者の商品を並べた展示ブースを設置

 商談は事業者の希望とバイヤーからの事前指名をマッチングした形式で進行。中盤に行われたフリー商談会(名刺交換会)では、積極的にバイヤーに名刺交換を申し込む事業者の姿が目立ちました。また会場には、事前セミナーでアドバイスをいただいたバイヤーズガイド編集発行人の永瀬氏や県内の特産品を数多く取り扱うひろしま夢ぷらざによる個別相談会も随時開催。限られた時間の中で販路開拓のヒントを見出そうと、多くの事業者が相談に訪れました。

 

 今回、県連主催の商談会に初参加した尾道しまなみ商工会の株式会社島ごころの専務取締役 奥本寿華さんは、他の展示会でやりとりをしていたバイヤーと再度商談。「自分たちに何が足りないのかをはっきりと言ってもらえて、こちらもそれに応えるためにどんなことができるのかを具体的に提案することができた。それを形にすることが商談成立に結びつくと確信した」と話し、手応えを感じた様子。

 

 また、5月に設立したばかりの広島県央商工会の合同会社コンタクトも商談会に初参加。東広島市豊栄町・福富町・河内町の特産品を活かし、既存商品のブラッシュアップや新商品の開発などを展開している会社です。今回は賀茂地鶏や猪肉、鹿肉など3町ならではの食材を使ったレトルト食品4種類を持参して商談会に挑みました。代表の中間崇之さんは、「県央にしかないものという点でとても興味を持ってもらえた。まだ小さな会社なので、大量生産に対応できるのか、流通に乗せられるだけの数が作れるのか課題は山盛り。ギフト用の詰め合わせについて提案をいただいたので、今回バイヤーの方から与えられた宿題を一つひとつクリアしていきたい」と力を込めていました。

 

 どの事業者もバイヤーとの会話の中から、自社商品に確かな自信を感じた様子。今後、バイヤーから与えられた課題を克服し、さらなるブラッシュアップに努めながら販路開拓・商品開発に拍車をかけます。