『中国ブロック商工会職員協議会 令和元年度 経営支援事例発表大会』開催
[中国5県から選ばれた5名の経営指導員が事例を発表。最優秀賞は呉広域商工会の藤田経営指導員が受賞]
広島県商工会連合会
中国ブロック商工会職員協議会は、10月10日(木)ホテルかめ福(山口市湯田温泉4-25)において『中国ブロック商工会職員協議会 令和元年度経営支援事例発表大会』を開催。中国地方5県の商工会経営指導員113名が参加しました。
発表を行ったのは、中国各県の経営支援事例発表大会を勝ち抜いた経営指導員5名。出場者は、自身が支援した会員への想い、日頃感じている地域・商工会への想いを自ら実践した経営支援に織り込み、その方法や成果を熱く語りました。
事例発表を行ったのは、
①岡山県代表 備北商工会 経営指導員 佐藤 敏幸 氏
発表テーマ『岡山県高梁の唐辛子を活用した商品による吹屋の地域おこし』
②山口県代表 周防大島町商工会 経営指導員 前 貴棋 氏
発表テーマ『継続した伴走型支援 ~法人清算から事業計画策定まで~』
③鳥取県代表 鳥取県東部商工会産業支援センター 経営指導員 岩見 誠治 氏
発表テーマ『徹底した可視化による経営改善支援 ~苦境に立ち向かった息子の覚悟~』
④広島県代表 呉広域商工会 経営指導員 藤田 輝宏 氏
発表テーマ『自社で出来ることからやってみよう!~社内体制の構築と販路開拓支援~』
⑤島根県代表 斐川町商工会 経営指導員 金山 英生 氏
発表テーマ『施策活用型からフォロー徹底型支援へ ~ピンチを乗り越え、その他の事業継承へ』
の5名(発表順)
経営支援事例発表の結果発表が行われ、呉広域商工会の藤田経営指導員が最優秀賞を受賞。審査委員長を務めた中国ブロック商工会職員協議会 副会長 田中清史氏は講評で「毎年、発表者のレベルが上がり、甲乙つけがたい内容だった」と前置きし、藤田経営指導員の発表について「問題点もきれいに整理され、話し方にも説得力もあり、分かり易く受け入れ易い発表であった。」と評価しました。
藤田経営指導員は12月3日(火) フォレスト・イン昭和館 (東京都昭島市昭和の森)において、全国商工会連合会、全国商工会職員協議会が開催する「令和元年度 経営支援事例発表大会」に中国ブロック代表として出場します。