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『令和元年度 第15回 広島県商工会職員協議会 パワーアップセミナー』 開催(県連)

[117事例から選ばれた5名の経営指導員が事例を発表。最優秀賞は呉広域商工会の藤田経営指導員が受賞]

研修会・総会

広島県商工会連合会

開会の挨拶を行う井上会長

 広島県商工会連合会と広島県商工会職員協議会は6月29日(土)、広島市文化交流会館(広島市中区加古町)にて、『令和元年度 第15回 広島県商工会職員協議会 パワーアップセミナー』を開催し、県内の商工会職員240名が参加しました。開会の挨拶で井上憲会長は「昨年の豪雨災害では県連と連携して被災地域に職員を派遣するなど、職員同士で助け合える組織づくりができた」と昨年度を振り返りました。さらに今年の目標は“明るい職場づくり”とし、「職員一人ひとりの“こんな職場だったらいいな”職員の声を吸い上げ、提言していきたい。そのために、今年度はワーキンググループを設置し取り組みを加速させていきたいと考えている。みんなでいい職場、明るい職場づくりを目指しましょう」と呼びかけました。

 

 3部構成で行われたセミナーの第1部は、経営支援事例発表大会。経営指導員等から提出された117事例の中から、専門家による審査結果を参考に、経営指導員部会にて最終審査を実施して5つの事例を選出。今年は、昨年7月に起こった豪雨災害に関する支援実例や女性経営指導員による支援実例などが選出されました。

 

 発表を行ったのは、安古市町商工会の紙川祐次経営指導員、世羅町商工会の濱崎章経営指導員、呉広域商工会の藤田輝宏経営指導員、呉広域商工会の西野正治経営指導員、三次広域商工会の越道万里江経営指導員の5名。自身が担当した経営支援に込めた想いやその方法、成果までを熱く語りました。

 

講演を行った岐阜県連の名畑司事務局長

 第2部は研修会が行われ、岐阜県商工会連合会の名畑司事務局長が講師として登場。「商工会を取り巻く環境変化と商工会職員の役割」をテーマに講演を行いました。名畑氏はまず、データーをもとに指導員一人当たりの事業計画作成支援数や支援事業所の売上動向などを解説。経営発達支援計画の変更点や今年から国が認定する法定経営指導員についても丁寧に説明を行いました。

 

 続いて永年勤続表彰が行われ、30年表彰を代表して備北商工会の上田慎二経営指導員、20年表彰を代表して広島安佐商工会の瀬川美徳指導職員、10年代表して沼田町商工会の中村友則経営指導員が井上会長から表彰状と記念品を受け取りました。

 

 

最優秀賞に輝いた藤田経営指導員

 その後、経営支援事例発表の結果発表が行われ、呉広域商工会の藤田経営指導員が最優秀賞を受賞。審査委員長を務めた中国新聞社の三藤和之氏は講評で「レベルの高い発表大会だった」と前置きし、藤田経営指導員の発表について「極めて冷静で説得力のある内容。問題点もきれいに整理されていて、今後の課題も明確だった」と評価しました。続けて「冒頭の地域や商工会の説明が若干長い。端的にまとめて、もうすこし具体的な経営の提案や成果を盛り込んだ方がいいのではないか」と、中国ブロック大会に向けてアドバイスを贈りました。藤田経営指導員は10月10日、11日に山口県で開催される「中国ブロック商工会職員協議会 経営指導員部会 研修会」の経営支援事例発表大会に広島県代表として出場します。

 

 第3部となる研修会には、全国商工会連合会総務企画部総務企画課の渡部恵課長を講師に迎え、「商工会プラン2019」について学びました。その後行われた情報交換会には、149名の職員が参加しました。