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『令和元年度 第58回通常総会』開催(県連)

[2つの議案について審議が行われ、すべて可決・承認。研修会では中小企業に立ちはだかる課題と解決策について学ぶ]

研修会・総会

広島県商工会連合会

開会のあいさつを行った熊高会長

 5月28日(火)、広島県商工会連合会がリーガロイヤルホテル広島(広島市中区基町)にて、『令和元年度 第58回通常総会』を開催しました。31名の商工会長等が出席し、平成30年度の事業報告、収支決算等について審議しました。

 

 開会の挨拶で熊高一雄会長は「日本の経済基盤を支えているのは、地域経済・雇用の中核を担う小規模事業者であり、小規模事業者の持続的発展が極めて重要」と述べ、「昨年7月の豪雨災害では、県内で多くの事業者が被災され、被災地域の商工会では復旧・復興支援を最優先に取り組んでいる。今後は、自然災害の多発化が想定されることから危機管理を含めた防災意識を高めていきたい」と提言しました。

 

 県連理事の津田宏氏を議長に選出して始まった通常総会では、2つの議案について審議。平成30年度の事業報告で事務局は、「平成30年7月豪雨災害」にふれ、「県内の28商工会、1,362事業者から被害報告が届いており、支援要員の不足を補うため、他県連、県内商工会、県連から経営指導員等による応援、さらに全国連、中小企業基盤整備機構・よろず支援拠点など多くの関係機関と連携することで被災地域の重点的な支援を行い、グループ補助金、被災地型持続化補助金、災害特別融資など各種の施策を通して、被災された事業者の事業再建支援に全力で取り組んだ」と説明しました。

 

2つの議案について審議した通常総会の様子

 また、「ひろしま夢ぷらざ」設置運営事業については、事業運営に係る課題への対応と今後の方向性を検討するために、特産品等販路開拓推進特別委員会のもとに専門家を交えたワーキング委員会を設置し、販売手数料の見直しを含む7つの取組内容を柱とする事業運営見直しの方向性について特別委員会にて承認を得たことを報告しました。

 

 第2号議案は、植田悠司氏が広島県商工会青年部連合会会長を任期満了により退任するのに伴い、理事を辞任するため上程されたもの。後任には、熊高会長の指名により新県青連会長の松山和雄氏が選任され、拍手多数により可決・承認されました。

 

 

提出議案は以下の通り

・第1号議案−平成30年度事業報告書・収支決算書・貸借対照表及び財産目録承認の件(監査報告)

・第2号議案−辞任に伴う役員の補欠選任に関する件

 

 

講演を行った後藤常務理事

 続いて行われた『正副会長研修会』には、全国商工会連合会の後藤準常務理事 が講師として登場。『中小企業を取り巻く環境変化について 』をテーマに講演を行いました。後藤氏は中小企業を取り巻く直近の課題として“災害の多発”“働き方改革と労働力不足”“最低賃金の引き上げ”“消費税引き上げ”“販路開拓”“事業承継”“AI、IoT の進展”の7つを挙げ、それぞれへの商工会の対応について解説。さらに商工会の組織強化と今後の方針を示した『商工会プラン2019』についても、詳しく説明を行いました。

 

 

 その後、中国経済産業局の中山光治産業部長をはじめ多くの来賓を迎えて表彰式が行われ、珠算検定実施・商工貯蓄共済事業の推進に優秀な実績を残した商工会 に、表彰状が贈呈されました。さらに、商工貯蓄共済事業の普及に貢献した商工会に株式会社広島銀行・ジブラルタ生命保険株式会社 から、商工会の共済制度『かがやき』の普及推進に寄与した商工会に広島県中小企業共済協同組合 から、それぞれ感謝状が贈られました。