商工会からのお知らせ

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地域の課題解決経営者創出研修事業『第1回研修会』開催(県女性連)

[難しい財務を噛み砕いて分かりやすく解説。知っておきたい財務ツールも紹介]

研修会・総会

広島県商工会連合会

難しい財務の話を楽しく、分かりやすく解説した江川氏

 平成31年1月16日(水)、広島県商工会女性部連合会はホテルセンチュリー21広島にて、『第1回研修会』を開催しました。講師は中小企業診断士で有限会社エーケンテック代表取締役の江川雅典氏。“財務を味方に付けるコツを学ぼう!〜会計の成り立ちから最近の経営事情まで〜”をテーマに講演をしました。

 

 江川氏は、難しい経理やお金の話を、ユーモアを交えて楽しく解説。貸借対照表の見方や、重要なのに実態は掴みにくい運転資金など、知っておいて欲しい財務のポイントをまとめました。また、税金や賞与の支払いを借り入れで行うなど、よくある財務の手法のデメリットやその解消法についても実例をあげながら分かりやすく解説。損益計算書の見方では、営業利益、経常利益など、利益と名前のつくさまざまな利益の違いについて解説し、分かりにくい減価償却費についても図を交えながら丁寧に説明しました。参加した女性部員たちは懸命にメモを取りながら、興味深そうに聞き入っていました。

 

 お金の特性について江川氏は「お金は寂しがり屋。仲間がいなかったら不安でしかたなくなる。仲間が多くいると安心し、さらに仲間を増やそうと呼び寄せるようになるもの。『ここに仲間がいるよ』とわかるように見せ金を用意しましょう!」と話すと、笑いとともに大きくうなずく人の姿も見られました。

 

研修会には約70名の女性部員が参加しました

 さらに、経営に活かせる『ローカルベンチマーク(通称ロカベン)』を紹介。ローカルベンチマークとは、企業の経営者と商工会等の支援機関が経営状態を把握し、双方が同じ目線で対話をしながら、経営状況の変化に早めに気付くことで早期の支援に繋げる、いわゆる「健康診断」を行うツール(道具)として、経済産業省がリリースしているものです。「補助金の申請などにも活用できる便利なツールです。ぜひ、ローカルベンチマークという存在を知っておいて欲しい」と江川氏はアドバイスしました。

 

 また、『市場情報評価ナビMieNa』や『業務別審査辞典』など、経営計画策定や経営分析に活用できるさまざまな便利ツールを紹介。江川氏は「知らないなんてもったいない。どんどん商工会に相談して、便利なツールを有効に活用してください!」と締めくくりました。

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