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年頭挨拶 広島県商工会連合会 会長 熊高一雄

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広島県商工会連合会

 新年明けましておめでとうございます。平成31年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 

 我が国の経済は、企業収益と雇用情勢の改善が続くなか、政府が推し進めてきた各種政策により、緩やかな回復基調が続いていると言われております。しかしながら、商工会地域においては、少子高齢化や都市部への一極集中に伴う人口減少の影響が拡大しており、働き手の不足、消費人口の減少など、地方の中小・小規模事業者が持続的経営を行うためには、大きな課題であり、引き続き厳しい経営環境におかれております。

 こうした中、5月1日より「平成」から新しい元号に変更され、10月には消費税の税率引上げ、軽減税率制度の導入が予定されるなど、中小・小規模事業者にとって経営環境の変化に的確に対応する必要があります。

 更には、働き方改革関連法への対応、設備投資・IT活用等による生産性向上の取り組みなど、今後は「人づくり革命」や「生産性革命」による経営基盤の強化が求められています。

 また、忘れてならないのが自然災害への対応です。昨年は「平成30年7月豪雨災害」をはじめ、台風、地震等など各地で頻発する大規模自然災害が、中小・小規模事業者等の経営基盤はもとより、地域住民の生活や雇用・消費にも大きな打撃を与えており、今後はさらに自然災害の多発化が想定され、危機管理を含めた防災意識を高める必要性があります。

 そのため、強固な地域経済を築き、地域経済の持続・発展には、商工会の果たす役割は従来にも増して大きくなっており、地方経済を活性化させるためには商工会自らの経営発達支援計画を着実に実行するとともに、人材育成に取り組むなど、不断に支援能力を高めていく必要があります。

 経済を躍動させ、小規模事業者が持続する活力ある地域を醸成するために、商工会は、「行きます、聞きます、提案します」をスローガンに掲げ、小規模事業者に寄り添った経営支援を行い、「儲かる企業」や「儲かる地域づくり」の実現に向けて、全力を挙げて会員サービスの一層の向上に取り組んで参りますので、何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 終わりに、本年が広島県内の商工会員の皆様にとって大きな飛躍の年となりますことを祈念し、年頭のご挨拶とさせていただきます。

 

平成31年 元旦

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