平成30年度経営安定講習会 開催
会計のプロから学ぶ『赤字社員を黒字社員に変える方法』
広島県商工会連合会
広島県商工会連合会東部支所では、12月4日(火)、ホテルセンチュリー21広島(広島市南区)にて「平成30年度 経営安定講習会」を開催しました。
本講習会は、経営安定特別相談事業の一環として、企業の経営力向上および経営安定を図ることを目的とし、毎年開催している講習会です。今年度は、講師に、K&P税理士法人 代表社員の香川晋平氏を迎え、「赤字社員を黒字社員に変える方法」をテーマに、“社員に身につけさせたい絶対黒字感覚”について学びました。
香川氏は、会社に利益をもたらすことができる社員を黒字社員、利益をもたらすことができない社員を赤字社員と名付け、まず初めにそれぞれの分類基準と特徴を解説。赤字社員を黒字社員に変えるために必要な「絶対黒字感覚」として、社員にどのような声掛けや意識付けを行うとよいかなどを、具体例を交えながら分かりやすく解説しました。
続いて黒字社員をリーダーに育てるための目標・計画、また実行・分析・改善に役立つポイント、またグラフや表を使ってプロセスの評価方法や分析して考える方法、数値目標の分解などについて、多くの事例とともに紹介。会社にとって貴重な人財となるべく社員を育成するために、「絶対黒字感覚」を身に着けさせる手法を様々な視点から学びました。
講習会後のアンケート意見として、「大変興味深く、楽しく聴かせていただきました。即、会社で取組みたい。」などの声が寄せられ、受講者の満足度の高い講習会となりました。