商工会からのお知らせ

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平成30年度販路開拓支援事業『商談会』開催(県連)

[バイヤーに直接、自社商品の魅力を伝えようと、販路開拓に熱い想いを秘めた事業者が奮闘]

広島県商工会連合会

事業者たちはバイヤーに対して懸命に自社商品をPRしました

 11月7日(水)、広島県商工会連合会は販路開拓支援事業の一環として小規模事業者などの商品開発・販路開拓を支援するために、毎年この時期に実施している『商談会』を開催いたしました。10回目となった今回は首都圏や関西、九州、広島地区等のバイヤー12社と販路開拓に力を注ぐ23事業者が参加。会場は熱気に包まれました。

 

 商談会に先立って行われた開会式で県連石井正朗専務理事は、「この商談会を機に、例年10件を超える商談が成立しています。昨年は20件の商談が成立し、成果を上げました。自社商品への評価やマーケット情報など現場での生の声を聞き、新たなビジネスチャンスのきっかけとしてご活用ください」と挨拶。今回の商談会が、参加者にとって実り多きものになることに期待を寄せていました。

 

 商談は事業者の希望とバイヤーからの事前指名をマッチングした形式で進行。15時から30分間設けられたフリー商談会(名刺交換会)では、1社でも多くのバイヤーと名刺交換しようとする事業者たちが積極的にアプローチしたり、事業者同士の交流を深めていました。その他、インターネット通販を手掛ける47CLUB(中国新聞社)と事前セミナーでアドバイスをいただいたバイヤーズガイド編集発行人の永瀬氏による個別相談も随時開催。参加事業者たちは限られた時間を有効に使いながら、自社商品にPRに努めました。

 

各事業者の商品を並べた展示ブースも設けられました

 商談会の前に、事前セミナーにも参加した企業組合モーモーあいすらんど代表理事の田辺明子さんは、自社牧場で搾乳した新鮮な牛乳を使ったジェラートとプリンを持参。商談会について「楽しくお話しさせていただいた」と述べ、「全国的なマーケットの情報も収集できてとても勉強になった」と話しました。また、「初参加で分からないことだらけ。事前セミナーに参加して、準備などの基本的なことを学べたことで有意義な商談会になった」と満足そうな表情を浮かべました。

 

 初めて商談会に参加した川根柚子協同組合の熊高順八さんは、「今年の年末商戦から商品を取り扱いたいとお話をいただいて、とても驚いています。生産力など新たな課題についてもアドバイスをいただき、とても心強かったです」と安堵した様子。「期待に応えられるように、がんばりたい」と力を込めました。

 

 昨年に続き2回目の参加となった料理旅館玉乃家の代表・稲田嘉明さんは、昨年持参したトマトコンポートをさらにブラッシュアップして再挑戦。昨年指摘されたパッケージデザインを一新し、容量も持ち運びしやすい量に変更しました。さらに世羅町の梨とブドウ、ワインを使った『梨ワインコンポート』と『ぶどうワインコンポート』の2アイテムを新たに開発。「知名度アップのために試食販売を行ったらどうかとご提案いただきました。贈答用の木箱を作って年末商戦に備えたい」と意気込んでいます。

 

 実際に商談に繋がった事業者や、さらに商品をブラッシュアップするためのヒントを得た事業者など、それぞれ何かをつかんだ商談会。これを機に多くの事業者が販路開拓・商品開発に向けて動き始めました。

 

 

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