小規模企業景気動向調査(令和1年6月期)の結果を公表します
広島県商工会連合会
小規模企業景気動向調査とは
全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。
全国約300商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。
〈産業全体の概況〉
~製造業・サービス業の悪化が響き、2 か月連続の悪化となった小規模企業景況~
6月期の小規模企業景気動向調査は、産業全体の資金繰りDI がわずかに改善したものの、それ以外の業況DI、売上額DI、採算DI は悪化した。特に、製造業・サービス業の悪化幅が大きかった。昨年の西日本豪雨のような大規模な被害こそ無かったが、北陸地方、九州南部を中心に大雨が目立ったのをはじめ、全国的に天候不順が続き、野菜価格の高騰が生じている。また、米中の貿易摩擦や6 月末に表出した韓国向け輸出管理等、国際情勢の先行き不安や10 月の消費増税に向けた動きを取り上げたコメントが目立った。
(令和1年8月1日 全国商工会連合会 公表)
※各業種については、下記レポート(PDF)をご参照ください。
(問合せ先)
全国商工会連合会 企業環境整備課 電話03-6268-0085
広島県商工会連合会 東部支所