小規模企業景気動向調査(平成29年4月期)の結果を公表します
広島県商工会連合会
小規模企業景気動向調査とは
全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。
全国約300商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。
〈産業全体の概況〉
~4か月ぶりに全業種で改善を示した小規模企業景況~
4月期の小規模企業景気動向調査は、産業全体の業況DI(景気動向指数・前年同月比)は小幅に改善した。項目別では、売上額DIと資金繰りDIは小幅に改善したが、採算DIがわずかな改善に留まった。全業種で業況が改善を示したのは、平成28年12月以来4ヶ月ぶり。経営指導員からは、飲食店や宿泊業を中心に観光関連業種に好況感が見られるという報告があり、また、食品製造業や輸送用機械器具製造業等の一部業種では好調を維持している声があった。一方で、一部の地域では、人口減少や高齢化等により全般的に経済状況は悪化傾向で、先行きは良いとは言えない旨の報告があった。
各業種については、下記レポート(PDF)をご参照ください。 調査結果レポート(H29.4)
(問合せ先)
全国商工会連合会 企業環境整備課 電話03-6268-0085
広島県商工会連合会 東部支所