商工会からのお知らせ

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平成29年度 商工会長一泊研修会が開催される

長崎県商工会連合会における農商工連携等への取組みについて研修

研修会・総会

広島県商工会連合会

長崎県商工会連合会による研修

 平成29年10月5日~6日の二日間、県内商工会長の研修の一環として、県内25商工会の会長が長崎県を訪問しました。     

 この研修事業は、商工会長の一層の自己研鑽と更なる人的ネットワークの構築を図ることを目的に毎年開催しており、今年度は、農商工連携事業により、商品開発や販路開拓で大きな成果をあげている長崎県商工会連合会の取組みについて研修を受けました。

 研修会では、長崎県商工会連合会の山崎春雄副会長による歓迎挨拶の後、関東企業支援課長より以下の内容が説明されました。

 

 

 長崎県は鎖国時代から日本で唯一の海外貿易港として発展し、数多くの海外文化とともに様々な食べ物が渡来し、現在も農産品・海産物ともに全国有数の産地となりました。特に、農林漁業者と中小企業者が連携して行う、商品開発・販路開拓の支援について「長崎県農商工連携ファンド」を活用して取り組んできました。

 「長崎県農商工連携ファンド」は、平成20年度に、中小機構及び長崎県の出資により立ち上げられたもので、ファンドの運用益をもって、農商工連携事業の助成資金に充ています。具体的な支援事例としては、減塩・減苦味の食べやすい「からすみ」の独自製法の開発や地元波佐見焼を活用したパッケージによる高価格帯チャネルの開拓、地元の銀杏農家と実現した長期保存可能な冷凍技術による「南島原翡翠銀杏」のブランド化等の様々な取組みについて、特許申請時の弁理士費用や試食会の開催費用などに本助成金が活用されてきました。

 また、アジア市場では商談成立の決め手に「価格」の要因が大きい傾向にある反面、1食あたりの外食単価の高い点や、日本食人気の高さに着目し“欧州市場”をターゲットとした販路開拓にも取組んでおり、「島原手延そうめん・五島手延うどん」を、パリで開催された見本市への出展支援や、フランスのデザイナーによるパッケージ制作、現地有名フードスタイリストによるレシピ集の作成やマスコミ関係者を招待したランチ・ディナーの開催などの取組みについて紹介がなされました。

 説明終了後には、活発な質疑応答や意見交換がおこなわれ、受講者の関心度の高さを伺うことが出来ました。

 一行は翌日、平成27年7月に「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録に認定された軍艦島(端島炭鉱)の視察をおこない、全研修日程を終了しました。

世界遺産 軍艦島(端島炭鉱)へ上陸

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