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「平成28年度販路開拓支援事業 “商談会”」開催(県連)

[販路開拓に意欲を見せる食品関連事業者をサポート。事業者がバイヤーに商品の魅力を直接PR]

広島県商工会連合会

熱気に包まれた商談にブース。事業者が自社商品の魅力を熱く語っていました。

熱気に包まれた商談ブース。事業者が自社商品の魅力を熱く語っていました。

 11月24日(木)、広島県商工会連合会主催の「平成28年度販路開拓支援事業 商談会」がホテルセンチュリー21(広島市南区的場町)で開催されました。この事業は、新しい販路の拡大や市場の開拓を目指す食品関連事業者を支援するために実施されているもので、今年で8回目。例年10件を超える商談が成立し、着実に成果を上げています。今年も、販路開拓・拡大へ意欲を見せる33の事業所が参加し、会場は熱気に包まれました。

 

 商談会に先立って行われた開会式の挨拶で、県連の石井正朗専務理事は「本日は首都圏や関西圏の7社、県内から4社のバイヤーの方にご参加いただきました。自社の商品への評価やマーケットの情報など、現場の生の声を聞けるだけでなく、実際に商談に結びつける絶好の機会です。この商談会が販路開拓や今後の商品開発など、新たなビジネスチャンスのきっかけになるものと確信しております」と述べ、参加事業者に積極的なPRを促しました。

 

開会の挨拶を行なった県連の石井正朗専務理事。

開会の挨拶を行なった県連の石井正朗専務理事。

 商談は各ブースで待機するバイヤーに、参加事業者が商品を直接売り込むスタイル。県連が参加事業者の希望に応じた商談スケジュールを事前に組み、一コマ20分で実施されました。また、今回は事前に、バイヤーに商品リストを提供し、バイヤーからも指名をいただく形式を試みました。15時から30分間設けられたフリー商談会(名刺交換会)では、今回商談できなかったバイヤーに積極的にアプローチしたり、事業者同士が交流する姿も見られました。そのほか、インターネット通販を手掛ける47CLUB(中国新聞社)と事前セミナーでアドバイスをいただいた株式会社バイヤーズガイドによる個別相談なども随時実施。参加事業者たちは限られた時間を有効に使い、目一杯自社の商品をPRしていました。

 

 今回、初参加した蒲刈水産物直売所の広報部長で漁師の沖本国男さんは、とれたての新鮮な魚を使った「蒲刈産鮮魚の一夜干し」と鉄釜仕込みの乾燥ひじき「手作りひじきくん」を持参。商談を終え、「『鮮度がいいのでもっと中が見えるようなパッケージにしたり、調理法なども添えたらどうか』とアドバイスをいただきました。自分たちでとった魚を使った加工品をブランド化していくのが私たちの目標。アドバイスを参考にしながら、取り組みたい」と意気込みます。

 

参加事業者の商品をPRする展示ブースも設けられました。

参加事業者の商品をPRする展示ブースも設けられました。

 自家農園で種から栽培した唐辛子を使った「ねり唐辛子」と「柚子胡椒」で商談に臨んだ「芸北とうがらし工房」の田中佐恵子さんは、「丁寧に説明を聞いてもらえ、落ち着いてお話できました。柚子胡椒を試食してもらい『爽やかな辛さと柚子の香りがいい』と褒めてもらえ、自信に繋がりました」と笑顔を見せていました。現在、地元の道の駅と「ひろしま夢ぷらざ」で販売していますが、今回の商談会で百貨店など新たな販路開拓を目指します。

 

 この商談会は商品の魅力をバイヤーに伝えるだけでなく、市場のニーズを知るバイヤーから商品へのアドバイスを受けることができる貴重な機会でもあります。今回の商談会を機に、多くの事業者が新規販路開拓への大きな第一歩を踏み出しました。

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