経営相談・支援、創業・経営革新支援、街・村おこし、広島の商工業の改善・発展や社会福祉の増進を支える経済団体

　最近、日差しが強くなり、日中は暑く感じる日も多くなりました。数年前までは、夏に日傘を差すのはほとんど女性でしたが、最近では男性用の日傘も種類多く販売されているようですね。色々なアイテムを活用して、元気に暑さを乗り切りたいですね。

　さて、北広島町商工会では、地域通貨“ユート”の発行を開始しました。町内で使用できる1万5百円分の商品券1冊を、1万円で発売していま す。取り扱い店舗数は288店舗で、飲食や雑貨、理美容、レジャーなど幅広く利用できます。ぜひ、お得な地域通貨を活用されてはいかがでしょうか。詳細 は、アクティブヒロシマホームページをご覧ください。

(商工会ITサポートセンター　森)

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┃　 └┼　労務情報　┼─平成25年4月より40万円の税額控除に拡充された
┃　　　　　　　　　　　　　　　 雇用促進税制─
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＋地域通貨“ユート”を今年度も発行・・・北広島町商工会
＋「平成25年度通常総会」開催
＋合同企業説明会に初参加

※すでに終了したお知らせもございますので、ご了承くださいませ。

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　雇用の拡大は、国の最重要課題の一つとされており、その対策が急務となっています。その一環 として、国は以前より設けられていた雇用促進税制の拡充を行い、雇用者増加数1人当たり20万円の法人税（個人事業主の場合は所得税）の税額控除が受けら れるとしていたものを40万円に変更しました。この雇用者についてはハローワーク以外からの採用も対象となっており、また、平成25年4月1日に新規採用 した者も含めることができるようになります。そこで、今回はこの制度について取り上げましょう。

[概要]
　 平成25年4月1日から平成26年3月31日までの期間内に始まる事業年度
　 （以下、「適用年度」という）（※1）において、以下の要件を満たした事
　 業主は雇用増加数1人当たり40万円の税額控除（※2）が受けられるという制
　 度となります。

　※1　個人事業主の場合は、平成26年1月1日から平成26年12月31日まで
  ※2　当期の法人税額の10％（中小企業は20％）が限度

[対象となる事業主の要件]
　 この制度の対象となる事業主には以下の5つの要件を満たす必要があります。
　 ①青色申告書を提出する事業主であること
　 ②適用年度とその前事業年度に、事業主都合による離職者（※3）がいないこ
　　　と
　 ③適用年度に雇用者（雇用保険一般被保険者）の数を5人以上（中小企業
　　　 （※4）の場合は2人以上）を増加させ、かつ雇用増加割合（※5）が10％
　　　 以上であること
　 ④適用年度における給与等の支給額が、比較給与等支給額（※6）以上である
　　　 こと
　 ⑤風俗営業等を営む事業主ではないこと

　 ※3　雇用保険一般被保険者および高年齢継続被保険者であった離職者が、
　　  　 雇用保険被保険者資格喪失届の喪失原因において、「3　事業主の都合
　　　   による離職」に該当するもの
　 ※4　中小企業とは資本金1億円以下の法人、または資本もしくは出資を有し
  　　　 ない法人のうち常時使用する従業員数が1,000人以下の法人
　 ※5　雇用増加割合＝適用年度の雇用者増加数÷前事業年度末日の雇用者総数
　 ※6　比較給与等支給額＝前事業年度の給与等の支給額＋（前事業年度の給与
　　　　 等の支給額×雇用増加割合×30

[活用イメージ]
参考【アーチ広島社会保険労務士法人運営ＨＰ】
http://www.roumujoho.com/news_contents_1594.html

こちらのページの中ほどにこの制度の活用イメージを記載しました。

[手続き]
　 この制度の適用を受けるためには、適用年度開始後2ヶ月以内に、雇用増加数の目標などを記載した雇用促進計画を作成し、本社・本店を管轄するハローワーク へ提出する必要があります。そのため、平成25年4月1日より適用年度が始まる企業については、5月末までに届け出をしなければならないということになり ます。
そして、事業年度終了後2ヶ月以内（個人事業主については3月15日まで）に、ハローワークで雇用促進計画の達成状況の確認を受け、その雇用促進計画の写しを確定申告書等に添付し、税務署へ申告することになっています。

[今回の拡充に伴う変更点]
　 平成25年4月1日以降に始まる事業年度分からは、適用年度前から雇用していた人が、適用年度途中に高年齢継続被保険者となり、適用年度末まで雇用してい る場合でも、雇用者数として扱うことができるようになりました。反対に、事業主都合による離職者の対象において、雇用保険一般被保険者の他に高年齢継続被 保険者も加わることに変更されています。

　今後、人材の採用を検討されている企業、医療福祉機関においてはこのような制度が活用できないか、是非検討したいところです。

■参考リンク
厚生労働省「雇用促進税制」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudouseisaku/koyousokushinzei.html

（特定社会保険労務士　遠地　謙介）

　全国商工会連合会が推奨する小規模事業者向けの会計ソフトウェアです。

　ネットde記帳は、インターネットを経由して事業者自身が会計処理を行います。

　利用時には、常に最新の機能が提供されるため、初心者が苦手なパソコンへのソフトウェアのインストール作業、バージョンアップやバックアップの作業も不要で簡単に安心して利用できます。

　ネットde記帳については、最寄りの商工会までお問い合わせください。

平成25年2月4日より新バージョンのネットde記帳が利用可能になりました。

新バージョンのネットde記帳の新たな機能についてご紹介いたします。

◆証憑ナンバー◆
新ネットde記帳では、仕訳伝票に半角6桁の証憑ナンバーを登録できます。
証憑ナンバーを登録しておくと、後日領収書を確認する際に便利です。

【1】証憑ナンバーを登録するための設定を行います。
　 1．<マスター関係登録>メニュー-<仕訳入力情報>-<その他の入力情報>より
　　   証憑NO入力の「入力する」にチェックを入れます。
　 2．証憑NO属性を選択します。
　 3．「更新」ボタンをクリックします。

【2】仕訳を登録する際に証憑ナンバーを入力します。
　 1．仕訳帳画面などにて伝票番号を確定後、証憑ナンバーを入力します。
　 ※仕訳帳画面では、伝票NO欄の下が証憑NO欄です。振替伝票画面などでは、
      画面上部に伝票NO欄の右が証憑NO欄です。

証憑ナンバーを登録しておくと、仕訳帳画面にて証憑ナンバーで伝票を検索することもできます。証憑ナンバー登録をぜひご活用ください。

WordやExcelを使用中に、リボンが隠れてしまうようになりました。リボンを常に表示したいのですが。

Office2007より、操作を行うためのコマンド（ボタン）は、画面上部のリボンの
各タブに表示されています。
リボンを常に表示するか、最小化するかは、下記のいずれかの方法で切り替え
られます。

[Office2007・2010共通]
・リボン上で右クリックし、<リボンの最小化>のチェックを外します。
・リボンのタブ上でダブルクリックする。
・「Ctrl」＋「F1」キーを押す。

以上のいずれかの操作を行うと、隠れていたリボンが常に表示されるようになります。