あくてぃぶ通信

vol.334 運転慣習にみられるローカル色~

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╋┼╋╋+                       2008年10月10日
╋+╋           あくてぃぶ通信 Vol.334
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┼+┃\/┃                 発行元:広島県商工会連合会
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 10月に入り、朝晩は肌寒さを感じるようになりました。皆さま風邪などひかれていませんか。

 秋の果物やお鍋の材料などスーパーに並ぶ食材もすっかり秋本番といった感じですね。梨や林檎、栗や秋刀魚など、秋は本当に美味しい食べ物が豊富ですよね。寒い冬に備えてしっかりと脂肪が貯えられそうです(^^;)

 さて、ひろしま夢ぷらざでは14日(火)まで「ひと輝く安芸高田 秋の実りフェア」が開催されています。お米やゆず製品などの特産品の販売だけでなく、歴史を伝える武具甲冑などの展示も行われているようです。安芸高田の 秋を満喫できそうですね。皆さまもひろしま夢ぷらざへぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか。

(商工会ITサポートセンター 森)

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 【1】 Active News 最新情報
 【2】 経営情報
  ├┼ IT経営指南番 ┼─ IT経営のススメ(13)
  ├┼  税務情報   ┼― 法人が負担する生命保険料の課税関係(2)
  └┼  労務情報   ┼― 運転慣習にみられるローカル色

 【3】 ITワンポイントレッスン
  ├  Wordについてのお問い合わせから
  └  IT用語解説—ボット、不正アクセス禁止法
┃ 【4】 県連からのお知らせ
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+ 出張イベント好評開催中
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+「体験・交流ツアー」の新企画開催・・・豊栄町商工会、福富町商工会、

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+ IT活用で経営革新!・・・高陽町商工会、白木町商工会

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+ IT経営のススメ +

第13回「誰が経営力を高めるのか」

 「てこ力」「みんな力」「ばか力」。共通するのは中小企業ならではの「短所を憂えず、長所をいかに伸ばし切るか」という点に注力するという潔さです。では、その際のポイントは何でしょう?

 マクロ環境分析の視点に「3C」という言葉があります。ひとつ目の「C」はCompany、即ち「自社」です。自社は通常コントロール可能な存在 として戦略を立てますが、経営トップの思惑通り、いつでもすぐに動ける体制というものを常日頃作っておかないと、頭(経営)と体(組織)が一体的に動かな いこともあり得るので要注意です。二つ目の「C」はCompetitor、即ち「ライバル」です。
ライバルは通常「同業他社」ということになりますが、昨今の競争環境では、必ずしも同業他社と自社とが単純な競合関係にあるとは限りません。目の前にいな いライバルの突然の出現もあり得るので、これも又要注意です。三つ目の「C」はConsumer、即ち「消費者」です。消費者は常に見ていると思いがちで すが、消費者はわがままな存在です。市場の王様です。見えていても次にどう動くかは全く予断を許さない存在です。又ときに、エンドユーザ向けの商売で無い 企業は取引先を「消費者」と見なしてしまうことがありますが、実際にはその取引先の向こうに真の消費者がいるので実際には見えていない場合もあり、やはり 注意が必要です。

 この3つの「C」の相互関係が、経営力の「高める化」に影響力を与えます。
自社は、二つ目と三つ目の「C」を見ながら最も良いオプションを選択していくことになります。この2つの「C」は、自社でコントロールすることは出来ませ んから、その動向を見極めるしかありません。消費者の「C」が見えていれば、ライバルの「C」がどう動くかもある程度推測できます。消費者の「C」の動き が見えなければ、そもそもIT経営は成り立ちません。ITの有効活用に「業務の効率化」を挙げる例は多いですが、「効率的」に消費者の「C」が見える仕組 みを如何につくるか、ここがポイントになります。単に、人手を機械に置き換えるだけの「業務効率化」では「変える化」までは出来ても、「高める化」はなし 得ません。消費者の動きを正確に読むのは難しいことですが、アクションを起こせば必ずリアクションがあり、その反応を正確にとらえることは可能です。
反応を素早く的確にとらえるためには、やはりITは有効なツールとなります。

 ITを有効活用して消費者の嗜好や感情をとらえ、先読みして仮説を立てて行く。仮説が上手く当てはまった場合はもちろんストレートに経営力向上に つながりますが、逆に仮説が当てはまらなかった場合も「何が違ったのか」を分析できればやはり長い目で見て経営力向上に役立っていることになります。その 仮説・実証の繰り返しによって、消費者の意向をとらえていきます。従って、消費者の「C」が、自社の経営力向上に最も強い影響力を持つことが分かります。 古くから言われる「消費者が企業を育てる」、というのは単なるお題目ではなく永遠の真理なんです。

 ITコーディネータ 児玉 学

+ 法人が負担する生命保険料の課税関係(2) +

 前回に引き続き、法人がその役員や従業員を被保険者として生命保険契約を締結し、保険料を支払った場合における課税関係について解説します。
なお、これからの話はすべて保険契約者がその法人であることが前提となります。

3.定期保険

  • 死亡保険金の受取人がその法人である場合は保険料として期間の経過に応じて損金算入されます。
  • 死亡保険金の受取人が被保険者の遺族の場合も保険料として期間の経過に応じて損金算入されます。ただし、役員や部課長など特定の人のみを対象とした契約の場合は、その被保険者に対する給料とされます。従って一定の場合を除き源泉所得税の対象となります。

4.終身保険

  • 死亡保険金の受取人がその法人である場合には、支払い保険料は資産として計上し、損金の額に算入されません。これは、中途解約等がない限り必ず保 険金が受領できるため、保険料の経費性がないためです。なお、中途解約等により解約返戻金を受領した場合で、それまでの累計の支払い保険料との差額がある 場合には、その差額は解約した事業年度の損金の額に算入されます。
  • 死亡保険金の受取人が被保険者の遺族の場合は、その被保険者に対する給料とされます。

5.養老保険生命保険

  • 死亡保険金、満期保険金の双方の受取人が法人の場合は、支払い保険料は資産として計上し、損金の額に算入されません。
  • 死亡保険金、満期保険金の双方の受取人が被保険者又はその遺族の場合は、支払い保険料はその被保険者に対する給料とされます。
  • 死亡保険金の受取人が被保険者の遺族で満期保険金の受取人が法人の場合は、その支払い保険料の1/2は、資産として計上し、損金の額に算入されま せんが、残りの1/2は保険料として期間の経過に応じて損金算入されます。ただし、役員や部課長など特定の人のみを対象とした契約の場合は、その被保険者 に対する給料とされます。

6.長期平準定期保険の保険料の取扱い

 上記3.の類型として長期平準定期保険があります。長期平準定期保険とは、定期保険の うち①その保険期間満了のときにおける被保険者の年齢が70歳を超えていること ②その保険に加入したときにおける被保険者の年齢に保険期間の2倍に相当する数を加えた数が105を超えるものであることのいずれの条件も満たす契約で、 保険料の取扱いは以下のようになっています。
  • 保険期間開始のときからその保険期間の6/10に相当する期間は、その支払い保険料の1/2は、資産として計上し損金の額に算入されませんが、残りの1/2は保険料として期間の経過に応じて損金算入されます。
  • 6/10に相当する期間を経過した後は支払い保険料の全額が保険料として損金の額に算入され、併せて、前項の1/2資産計上したものもその後の期間の経過に応じて取り崩して損金の額に算入されます。

  税理士 井上 徹

+ 運転慣習にみられるローカル色 +

◆独自の慣習が横行!?

 運転ルールは全国共通のはずですが、地域によって独自の慣習が横行しています。交差点で直進車を差し置いて強引に右折するなど、交通法規に違反す る例も多く、観光客や転勤者の目には危険な行為と映ります。長らく「慣行」と受け止めていた地元の人の間でも、見直し機運が高まってきているようです。

◆全国各地の交通慣習

 ある新聞によると、「街角で左折しようとしたら対向車も同時に右折し始め、ぶつかりそうになる…」長野県松本市ではこのような光景がよく見られる そうです。地元ドライバーの一部には、交差点で強引に右折する交通慣習があり、県内外では「松本ルール」と呼ばれているのだそうです。地元の人によれば、 もともとこの松本ルールは車同士の道の譲り合い精神から生まれたといいます。城下町であった松本市は細い道が多く、右折待ちの後続車は渋滞しがちです。そ こで、対向車が渋滞防止のため右折車を優先させていたのが始まりとのことです。それが、いつしか右折車の「先を急ぐため」の慣行となってしまいました。片 側4車線の幹線道路が貫く名古屋市内では、「名古屋走り」と呼ばれる慣行があるそうです。ウインカーをしっかり出さない車線変更や、交差点で黄色信号に なったら速度を上げて通過するなどの荒っぽい運転の総称とされています。
 また、愛媛県では松山市を中心に、信号が青になった瞬間に直進してくる対向車の前に右折車が割り込む「伊予の早曲がり」と呼ばれる交通慣習が存在するそ うです。このような独自の交通慣習は各地で見られ、関東では「道を譲る」合図に使われることが多いパッシング(車のライトの点滅)が、関西では「自分が先 に行く」という意思表示に使われることが多いようです。

◆マナー向上と譲り合いを

 なぜ、地域慣習が存続し続けるのでしょうか。地元ドライバーの「便利だから」という意識が根強く、「染みついた癖なのでなかなか治せない」という 意見があります。また、強引な車線変更や早曲がりなどを、素早くてうまい運転技術の証しとみなす勘違いも、原因の1つと言われています。
 これらの交通慣習には、転勤などによる転入者や観光客を中心に批判が高まり、各地で対策も始まっています。前述の松本市では、交通マナー向上に関するス テッカーを市内のバスやタクシー会社に配布するなどしています。多くの車が行き交う路上では、初心者や運転技術の未熟な人にも配慮できる運転こそが大切で あり、譲り合いなど気持ちにゆとりを持った運転方法こそを地域慣習とする視点を持つべきだと言えるでしょう。

  社会保険労務士 住田 浩貴

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+ Wordについてのお問い合わせから +
【Q】 ページ設定より文字方向を縦書きに設定したのですが、「10月10日」と入力すると、「10」だけが90度回転した状態で表示されてしまいます。

【A】

Wordの仕様により、縦書きの文書では半角英数字が回転して表示されます。
他の文字と向きを揃えたい場合は、「縦中横」という機能を使用して半角英数字の向きを変更します。

[Excel2003の場合]

  1. 半角で入力された英数字を選択します。
  2. <書式>-<拡張書式>-<縦中横>をクリックします。
  3. プレビュー画面で向きを確認し、「OK」ボタンをクリックします。

[Excel2007の場合]

  1. 半角で入力された英数字を選択します。
  2. リボンの<ホーム>タブ-<段落>-「拡張書式」ボタン-<縦中横>をクリックします。
  3. プレビュー画面で向きを確認し、「OK」ボタンをクリックします。

以上の操作で、半角英数字が他の文字と同じ向きで表示されます。

+ IT用語解説 +

【ボット】
ボットとは、コンピュータウイルスの一種で、ネットワークを通じて外部からコンピュータを操ることを目的として作成されたプログラムです。

感染すると、外部からの指示を待ち、与えられた指示に従って処理を実行します。この動作が、ロボットに似ているところから、「ボット」と呼ばれています。

感染したコンピュータは、サーバーへの攻撃を行ったり、スパムメールの送信元となるなど、悪用される可能性があります。

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【不正アクセス禁止法】
2000年2月より施行された法律で、正式には「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」と言います。

他人のユーザーIDやパスワードを使用して本来自分が利用する権限を持っていないコンピュータを不正に利用する行為や、コンピュータへ不正侵入し、保存されているデータやプログラムを改ざんしコンピュータを利用不能な状態に追い込むなどの行為を禁じています。

また、システム管理者はシステムが不正アクセスに遭わないように、常に適切な管理や防御措置を講じる必要があると規定されています。

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+「もみじキャラバン」・「地域活性化応援隊派遣相談会」を開催します♪
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※すでに終了したお知らせもございますので、ご了承くださいませ。
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 https://www.active-hiroshima.jp/index.html

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