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本場のかきイベントで冬の味覚を堪能(江田島市能美町)

[かき養殖の最盛地、能美町で恒例のかき祭り開催]

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かき打ち体験では若手漁業者がコツを伝授

 広島の冬の味覚、旬の新鮮なかきを堪能できる「のうみかき祭」が今月30日(日)、かき養殖の最盛地、江田島市能美町のシーサイド温泉のうみで開かれます。かき筏によるかき養殖発祥の地で、高品質のかきとして全国に知られる地元の特産品を直接消費者に味わってもらおうと毎年行われているイベントで、今年で11回目。かき打ち体験、かきの無料試食会などで旬の味覚が存分に楽しめます。イベントは午前9時30分から。

 いちばんの注目は、殻付きかきの無料試食会。今年は、とれたてをその場で炭火焼きした焼きがき2,000個を用意。焼きたてを先着順で無料で振る舞います。内能美漁協の組合員らがコツを教えるかき打ち体験も注目どころ。子どもから大人まで無料で参加でき、打ったかきをそのまま持ち帰ることもできます。むき身500g800円、殻付き10個700円などの安値で新鮮なかきが手に入るかきの即売会、その日水揚げされた鮮魚の販売、かき飯や雑炊、かきフライなどの新鮮なかきを使った料理も楽しめるなど、豊かな漁場で育まれた冬の海の幸をたっぷり満喫できそうです。「台風の影響もあって収穫量は少なめだが、品質は申し分ない。今年も最高のかきをみなさんに提供できる」と、イベント実行委員会の山根学さんも自信たっぷり。

 ステージでは、地元の能美さつき太鼓の演奏やビンゴゲーム、餅まきなど各種プログラムが盛りだくさん。また同日、江能広域商工会連絡協議会が応募を呼びかけていた“江能フォトコンテスト”の表彰式も実施。風景やイベントなどを写真に収めてもらうことで江能地域の魅力をさらに知ってもらおうと、同協議会が毎年募集を行っているもので、県内各地から寄せられた116点の応募作品の中から金賞、地域特別賞など上位6名が表彰されます。「デジタルカメラの普及もあって、例年以上に多くの作品が集まった。すばらしい写真作品も楽しみにしてもらいたいと思う」と、能美町商工会経営指導員の津川賢二さんもイベントへの来場を呼びかけています。

 みなさんもぜひ、本場のかきイベントで広島の冬の味覚を存分に満喫してください。なお、かきがなくなり次第終了しますので、お早めにお出かけください。

●お問い合わせ/のうみかき祭実行委員会 TEL(0823)45-2335(能美海上ロッジ)
●お問い合わせ/能美町商工会 TEL(0823)45-2425

たる募金活動を支援(佐伯区五日市)

[地元経済団体の一員として活動を盛り上げようと、商工会で初めてたるを設置]

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 佐伯区五日市の五日市商工会が今月12日に開いた新年互礼会で、会場に四斗だるを置き、地元新聞社や放送局が共同で行っている広島新球場建設のための募金キャンペーン「たる募金」への協力を呼びかけました。地元経済界の一員として、募金への機運を広島から盛り上げようと企画。出席した約120人の会員から約10万円の募金が寄せられました。商工会によるたる募金の設置は初めて。

 かつて球団の資金難を救うためにファンが四斗だるを置いたのが始まりで、カープを愛する市民が募金活動の中心にいたことを振り返りながら、「今回は旗振り役の方々がいて、首都圏などで話題になることも喜ばしいことだが、やはりこの活動は市民レベルで盛り上がってこそ」と同商工会の山本博明事務局長。地域の中心市街地や商店街では今、にぎわいが失われつつあります。低迷する広島を再び元気にし、地域活性化の起爆剤としても期待される新球場建設の早期実現に弾みをつけるためにも、今回の試みが地元市民の行動を促すきっかけになればと山本事務局長は話します。

 同商工会では今後、4月の桜まつりなど同区内の行事やイベント時にたるを置く予定。区内の各団体が今回の動きに続いてくれることを期待しながら、広島に暮らす人々がもっと地元を愛するよう、これからも地域に根ざした活動の輪を広げていきたいとしています。

●お問い合わせ/五日市商工会 TEL(082)923-4138

冬の味覚かきのシーズン到来(豊田郡安芸津町)

[県内のトップを切って今週末、かきの名産地・安芸津町でかきイベント開催]

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清浄海域で育った新鮮なかきを格安で販売

 冬本番、寒さが一段と増してきました。広島の冬といえば、思い出されるのはやはり“かき”。寒くなるほどに美味しさを増すかきは、まさにこれからが旬のシーズン。とくに1月から2月にかけてはかきがいちばん美味しい時期になり、県内各地でかきをテーマにしたさまざまなイベントが開催されます。地元漁協などを中心に行われるかき祭りは、カキの試食や格安販売などでにぎわう広島ならではの冬のグルメイベントで、県内のトップを切って今月23日(日)、豊田郡安芸津町の安芸津町役場で今年最初のかきイベント「あきつかき祭り」が開催されます。

 同イベントは、広島でもっとも早く開催されるかき祭りで、今年で12回目。安芸津湾で育った新鮮なかきを通じて消費者とふれあおうと、安芸津漁協青年部が主催。産地でとれたての新鮮なかきを堪能しようと、毎年多くの人が訪れています。

 「県指定の清浄海域で採れた安芸津のかきは、生食用としても出荷できる良質良型。イベントに来て、新鮮で美味しいかきを手に入れて」と安芸津漁協関係者。市価の約2割安で販売される焼きがきがいちばんのおすすめ、と誘います。焼きがきのほか、殻付きかきや生かき、樽入りかきなども格安で販売。午前11時と午後2時から始まる同イベントの目玉、計600人分のかき雑炊の無料配布も見逃せません。安芸津特産のジャガコロッケやかき飯、タコ天、野菜などの地元の特産品も盛りだくさんで、安芸津町商工会の青年部員らも子ども向けゲームアトラクションでイベントを盛り上げます。「安芸津のかきは比較的小粒で身が詰まって美味しく、酢がきを好まれる方にはうってつけ。広島で最初のかきイベントで、新鮮なかきをたっぷり堪能して」と同商工会経営指導員の尾里瑞生さん。イベントは午前10時からで、かきがなくなり次第終了です。みなさんもこの週末は、美味しいかきと安芸津の特産物を贅沢に味わってみませんか。

●お問い合わせ/安芸津漁業協同組合 TEL(0846)45-0050
●お問い合わせ/安芸津町商工会 TEL(0846)45-4141

手づくりの電飾に町の人々がうっとり(福山市新市町)

[町に活力を与えようと、地域住民らが約5万個イルミネーションを設置]

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 福山市新市町の新市商工会館前にある中央緑地公園一帯が毎夜、約5万個の光のアートで彩られ、電飾きらめくメルヘンチックな世界を楽しもうと近隣から多くの人が訪れているようです。公園の芝生一面を電飾で照らす光のじゅうたんや、公園に隣接する新市小学校のフェンスに浮かぶサンタクロース、雪だるまなどのさまざまなオブジェが見る人の心をなごませています。

 このライトアップは、地域住民らで作る“新市ライトアップ実行委員会”が実施しているもので、企画したのは同商工会の会員で、同町でスポーツ用品店を経営する高橋哲夫さん。「一人ひとりが力を合わせれば大きな力になる」ことを地域にアピールし、住民一致の活力あるまちづくりに貢献しようと初めてのイルミネーション設置を呼びかけました。高橋さんは同小学校の余裕教室を利用し、週末に子どもたちを集めて地域活動など行うコミュニティルームを運営しており、そのメンバー約40名と同小学校PTA、町内会などが協力し、約2か月かけて公園一帯に電飾を飾りつけました。

 イルミネーションのテーマは、“地球にやさしく、人にやさしく”。同小学校のフェンスには、子どもたちが考案したクリスマスにちなむ6種類の電飾のほか、イルミネーションを通して自分たちの住む地球の大切さについて考えてもらおうと、地球を支える人の姿や未来に船出する帆船なども描かれています。イルミネーションが灯ったときにはメンバーから「自分たちの町でこれだけのことができるとは」といった驚きの声が上がったようで、高橋さんもその出来映えに満足の様子。今月18日、同市出身の歌手希元奈央さんらを迎えてイルミネーションをバックに行ったミニコンサートでは、近隣から500人近くの人出を集めたとか。

 「多くの人が噂を聞いて見にきて来てくれる。やめられなくなった」と高橋さんは笑いながら、「やるからには全力でやりたり。このイルミネーションを新市の新たな名物にしたい」と早くも来年に向けて意気込んでいました。イルミネーションの点灯期間は今月26日(日)まで。点灯時間は午後5時から同10時。みなさんもぜひ、地域住民手づくりの美しいイルミネーションを楽しんでみてください。

●お問い合わせ/新市商工会 TEL(0847)52-4882
●お問い合わせ/新市スポーツ TEL(0847)51-2027

地元産ワインの出来映えチェック(世羅町3商工会)

[商工会関係者などがワインを学びながら、世羅産ワインの味や香りを楽しむ]

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 2006年春の農業公園開園に向け、中核施設となるワイナリーへの関心を高めてもらおうと、世羅郡世羅町西上原の甲山公民館で20日、「世羅ワインを楽しむ会」が開かれました。地元産のブドウで試験醸造されたワインやフランス、カリフォルニア、スペインのワインなど6種類が振る舞われ、町関係者や商工会関係者、ブドウ栽培農家など約120人の参加者が芳じゅんな味と香りを楽しみました。

 農業公園は、同町の権現山地区を開発し、ワイナリーやレストラン、ファーマーズマーケットなどを開設する計画で現在整備が進められています。県が整備する隣接の県民公園と合わせ、世羅台地への集客を図る狙いです。同園ではワイナリーが売り物のひとつで、地元産のブドウを委託醸造に出して貯蔵しておき、開園時に“世羅ワイン”を販売する計画なども立てられています。

 ワインを楽しむ会では、農業公園の概要説明とともに、(社)日本ソムリエ協会の小田昌宏さんを講師に迎え、ワインに関するトークや試飲会が行われました。小田さんからワインを楽しむための基本的なルール、テイスティングの方法、レストランでワインを飲む際のマナーなどを教わった後、参加者らは地元産のブドウで作ったワインなどを楽しみながら試飲しました。会には世羅町3商工会の女性部員らも参加し、それぞれ感じるままにワインの味を表現してみたり、会話も弾んでいたようです。参加者の一人、甲山町商工会の坂川明邦事務局長は、「どこかカタいような印象も受けた」と地元産ワインに少し辛口の採点。

 坂川事務局長は、三次ワイナリーといった類似の先行施設が同町から近距離にあることなどを挙げ、「将来的な運営を考えると厳しい面も予想される」としながらも、新たな雇用の創出や集客を図れるような観光資源になってほしいと、ワイナリーが地域経済の活性化に貢献することを期待しているようでした。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(0847)22-0529
●お問い合わせ/世羅町商工会 TEL(0847)22-0489
●お問い合わせ/世羅西町商工会 TEL(0847)37-1075

杓子に絵を描こう(佐伯郡宮島町)

[思い思いに絵を描いてもらった杓子を展示するアート展の作品を募集中]

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杓子は全国に知られる宮島の伝統工芸品

 佐伯郡宮島町の宮島町商工会では現在、同町特産の杓子に絵を描いて競う「杓子絵アート展」の出展作品を募集しています。このアート展は、伝統工芸品として全国的に有名な宮島杓子に親しんでもおうと同商工会が毎年行っているもので、今年で8回目。杓子をキャンパスに見立てて自由に絵を描いてもらい、応募された作品を宮島表参道商店街の“大杓子の館”に展示して、同町が誇る伝統工芸品のすばらしさを広くPRします。

 キャンバス代わりに使う杓子は、木製杓子ならどんな大きさ、形でも可能で、題材、画材は自由。プロ・アマを問わずどなたでも参加できます。ちびっこの部(幼児、小学生)と一般の部(中学生以上)に分けて審査し、最優秀賞や優秀賞など両方から13人ずつ入賞者を選出。入賞者には最高5万円分の全国百貨店共通商品券などが贈られます。応募されたすべての作品は同商店街の大杓子の館に展示し、応募者多数の場合は、何回かに分けて展示。応募作品は返却せず、展示期間(平成17年10月1日~平成17年1月15)を過ぎると同商店街各店へ額に入れて飾ります。

 同商工会では現在、第7回の入賞作品などを大杓子の館に展示し紹介しています。参加者が思い思いに描いた色彩豊かな杓子絵アート約250点が、訪れる人たちの目を楽しませているようです。展示期間は来年1月15日(土)まで。同商工会経営指導員の中野隆志さんは、「前回は修学旅行生などによる学校単位での応募もあって、優れた作品が多かった。初詣などの際に多くの人に足をとめて見てもらいたい。また8回目のアート展では前回を上回る応募に期待したい」とアート展をPRし、参加を広く呼びかけています。みなさんもぜひ、遊び感覚で杓子絵アートにチャレンジしてみてはいかがですか。詳しくは商工会までお問い合わせください。

●お問い合わせ/宮島町商工会 TEL(0829)44-2828

第8回杓子アート展賞品

最優秀賞:各部門1名。大杓子の賞状と全国百貨店共通商品券5万円分(ちびっ子の部図書券1万円分)
優秀賞:各部門2名。同商品券1万円分(同5,000円分)
入 選:各部門10名。同商品券5,000円分(同3,000円分)

イルミネーションが師走の町を彩る(安芸高田市向原町)

[駅前のイルミネーション設置とともに、町のあちこちに工夫凝らした電飾がお目見え]

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冬の風物詩として定着したイルミネーション

 安芸高田市向原町のJR芸備線向原駅前ロータリーに、今年も趣向を凝らしたイルミネーションが点灯し、手づくりの電飾が駅前の空間を温かく照らし出して訪れる人たちの心を和ませているようです。地元の向原町商工会の役員有志ら9名が2日間かけ、ロータリーの立ち木などに約5,000個の電球を飾りつけ、商店街の買い物客や師走の帰り道を急ぐ通勤客に、ひとときの癒しの時間を提供ています。

 同駅前にイルミネーションが飾られるのは、今年で3回目。同商工会の“商店街にぎわい創出事業”の一環として始められたもので、町の玄関である同駅前をイルミネーションでライトアップすることで、町内外の人や通勤・通学をする人たちの心を癒やそうと、西川秩夫会長がイルミネーションの設置を呼びかけたのがきっかけ。今では向原の冬の風物詩として定着し、“広島県明り景観87選”のひとつにも選ばれています。

 同商工会では今年、イルミネーション設置用のポールを新設。立ち木とポールにネットを渡して、雪や汽車など冬をイメージした装飾を浮かび上がらせています。「装飾は設置日に即興で描いたものだが、なかなかのでき映え。これで雪でも降ってくれれば申し分ない」と、同商工会の正田建二事務局長も仕上がりに満足の様子。さらに今年は、地元の向原高校の校舎にも校章などをモチーフにしたイルミネーションがお目見え。同商工会が制作支援したもので、「駅前だけでなく、師走の町を明るく彩ることで、地元の人たちの気持ちを和ませることができれば」と正田事務局長。また、同商工会の取り組みは地域に広がりを見せており、駅前の商店や一般家庭の庭先など、町のあちこちで工夫を凝らしたイルミネーションの飾り付けをする人たちも増えているようで、「師走の町を彩る鮮やかなイルミネーションを楽しんで」と、同商工会では近郊の住民などに呼びかけています。

 駅前のイルミネーションは来年1月10日まで毎日、午後6時から芸備線最終便到着時刻の午前0時まで点灯される予定です。みなさんもぜひ、手づくりのイルミネーションを楽しんでみてください。

●お問い合わせ/向原町商工会 TEL(0826)46-2227

年末商戦に地元商店が奮闘(安佐南区沼田町)

[地域の生活に即した交換景品などの消費者サービスで地元のカード会が存在感示す]

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スタンプシールを貼り付けていく昔ながらのポイントカード

 年末商戦を迎え、安佐南区沼田町の商店で買い物客の獲得を狙った企画が消費者に喜ばれているようです。同町のポイントカード会、いきいきショップ会が、歳末大売り出しの特典として用意したプレゼントに人気が集まっているのだとか。

 同町の小売店やサービス業者など17店舗で組織するいきいきショップ会は、7年前に発足。より良い消費者サービスをめざし、ポイントカードの発行などを行っています。カードへの移行が急速に進むなか、同ショップ会では、専用の台紙に100円の買い物につき1枚ずつスタンプシールを貼り付けていく、昔ながらのカード事業を今も独自に展開。3万円分の満貼台紙は1枚500円として、加盟店での買い物や地元金融機関への預金として使うことができるほか、同ショップ会が主催するイベントへの参加券、抽選会の抽選券などとして活用できます。

 今月7日から始まった同スタンプ会の歳末大売り出しで行われている消費者サービス、スタンプ2倍出しセールは多くのポイントカード会も行うサービス同様、真新しいものではありませんが、消費者が注目しているのは期間中に用意された多彩な特典。スタンプシールをためた満貼台紙の数に応じて引き換えることのできる、広島西風新都線(広島高速4号線・西風トンネル)通行券、アストラムラインカードなどの交換景品が、西風新都のアストラムライン沿線にある地元での生活に役立ち、実用的と消費者に喜ばれています。さらに今年は新企画として、交換景品に同区伴東にあるウルトラ銭湯ゆらっくす入浴券を加えたほか、地元の沼田町商工会が作成したチラシにある引換券を切り取ってそれぞれの加盟店に持ち込むと、台紙1シート(30ポイント)が進呈され、期間中、5万1000円相当のスタンプシールを手に入れることもできるとあって、各加盟店は多くの買い物客でにぎわっているようです。

 「沼田町では、アストラムライン沿線に郊外大型店舗の出店が相次いでいる。地域に根ざした商店自身のきめ細かい消費者サービス事業こそ、中小小売店の存在を示す格好の機会」と、同商工会経営指導員の橋本賢三さんも、同スタンプ会の奮闘ぶりを頼もしく感じている様子でした。

●お問い合わせ/沼田町商工会 TEL(082)848-2869

世界一の巨大ツリーが夜空を彩る(府中市上下町)

[翁山を光のモールで包み込む上下町の冬の風物詩が、観光客らを楽しませる]

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翁山を光のモールで包み込む夢ツリー
 府中市上下町のシンボル、標高538mの翁山を丸ごとクリスマスツリーに見立てたライトアップ「翁山世界一の夢ツリー」が、今月5日から始まりました。総延長4kmの電線に約4,000個の電球が飾り付けられ、府中市市章や“上下”の文字などが年末の夜空を鮮やかに彩っています。

 夢ツリーは同山を電飾でまるごと飾り付ける壮大なイベントで、今年で16回目。「山が輝く、まちが輝く、そしてひとが輝く!」をキャッチフレーズに、地元の有志らによって平成元年にスタート。一山まるごとツリーに仕立てる雄大なスケールが全国的な話題となり、翌年には『日本イベント大賞審査員特別賞』を受賞するなど、今では同町の冬の風物詩として広く知られています。

 まちづくり団体などで組織する実行委員会では今回、地元の小学生らに図案を募集。38通の応募があったなかから、「地震や台風で被害にあった人たちも希望をもってがんばってもらいたい」との願いをこめた、上下北小学校の平賀隆志君の“HOPE”の文字がが選ばれ、被災地に届けとばかりに希望の文字がひときわ大きく夜空に輝いています。上下町商工会経営指導員の藤村寿和さんも、「今年は各地で災害が相次いだが、夢ツリーが被災された方々の心に勇気と希望の灯をともしてくれることになれば嬉しい」と、今年のツリーを感慨深げに見守っている様子。

 ツリーの点灯に先がけて1日から、上下町商店街の上下歴史文化資料館では「翁山世界一の夢のツリー写真展」がスタート。夢ツリーの写真とともに15年間の軌跡を紹介するもので、地元住民やアマチュアカメラマンなどが写し出した20数点の写真作品が飾られ、訪れる人たちの目を楽しませています。また、同商工会では今年も“ツリーみどころマップ”を作成。夢ツリーのビューポイント5か所を観光客らに紹介するマップで、同商工会やJR福塩線上下駅などで無料配布し、「マップ片手に世界一のクリスマスツリー鑑賞を楽しんで」と呼びかけています。

 夢ツリーの点灯は、来年1月9日(日)まで。点灯時間は午後6時から同11時まで行われ、24日(金)は午前1時まで、31日(金)はオールナイトで点灯されます。みなさんもぜひ、同町冬の風物詩、壮大な夢ツリーを見に出かけてみてください。

●お問い合わせ/上下町商工会 TEL(0847)62-3504

合格を勝ち取ろう(佐伯郡宮島町)

[学問の神様を祀る天神社で、受験生たちの合格を祈る合格祈願祭の参加者募集]

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本殿で合格を祈願する受験生と保護者たち

 佐伯郡宮島町の宮島町商工会では現在、12月11日(土)に行う「宮島合同合格祈願祭」の参加者を募集しています。この祈願祭は、厳島神社で行われる受験生の志望校合格を祈る祭りで、神社内にある天神社(てんじんしゃ)へ志望校の入学試験合格を祈願するというもの。重要文化財の天神社の祭神は、学問の神様として知られる菅原道真で、同じく道真公を祀る天満宮と同等な御利益があるとされています。

 祈願祭は、同商工会青年部が天神社を広く知ってもらおうと毎年この時期行っているもので、今年で5回目。例年、大学や高校、中学入試をひかえた受験生や保護者ら200人近くが詰めかけて、「最後の神頼み…」と願いを託しています。秋も終わり、いよいよ受験シーズンが到来。受験生にとってはこれからが大事な時期であり、正念場。過酷なシーズンを迎える受験生たちに、青年部員らも「心のよりどころになるものを見つけて」と参加を呼びかけています。

 午前11時から厳島神社前で受付、正午からご祈とう開始。祈とう後、天神社で合格杓子を奉納し、志望校を書き込んだ杓子の絵馬を納めます。参拝者にはお土産として、合格杓子と合格せんべいを進呈します。参加費は1人1,000円(当日持参)。受験生本人もしくは代理人1名については、厳島神社の拝観料が無料になります。付き添いの方については、拝観料として1人300円が必要となります。同町商工会と桟橋観光案内所にある参加申込書に必要事項を記入のうえ、商工会までお申し込みください。申込締切は12月6日(月)まで。詳しくは、商工会までお問い合わせください。

●お問い合わせ/宮島町商工会 TEL(0829)44-2828

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