地域イベント

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商店街に活気呼び込む春祭り(山県郡北広島町)

[アート作品を多彩に展示したり、郷土色豊かなパレードや郷土芸能を披露]

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パレード、ステージ、露店は29日のみ。アートストリートは30日まで

 山あいの町に春の訪れを告げる「大朝春市(わさまち)」が今月29日(祝)、30日(日)の2日間、山県郡北広島町の大朝商店街で開かれます。大朝町商工会が主催して行う同町春の恒例行事で、商店街を舞台にしたアート展やパレードなどで町に活気を取り戻そうというお祭り。期間中、商店街をアートストリートとして公開。初日にはパレードや山車行列が町を練り歩き、ステージでの催しや各種団体の出店が勢ぞろいします。同町にある火災消除の守護神、愛宕神社の祭りとして始まった催しですが、今では地域住民、各種団体が参加してにぎわう、地域づくりの重要な行事として定着しているようです。

 アートストリートでは、商店街の14か所に絵画、写真、手工芸品、焼き物などの作品を展示。通りをギャラリーに仕立てて華やかさを演出し、訪れる人に商店街散策を楽しんでもらいます。「今では空き店舗が目立ち、商店街としての機能が低下している」と地元商店街の現状を説明しながら、「考え方を変えれば、空き店舗もひとつの資源」と話すのは同商工会経営指導員の栗栖和義さん。商店街の空き店舗を工房として活用して陶芸の創作活動を行ったり、童話作家・野口雨情の作品を展示するなど、空いた空間を有効に生かしたまちづくりに取り組んでいる人たちもいるようで、「期間中はさらに多彩な展示を行い、商店街に目を向けてもらうきっかけにしたい」と、栗栖さんはイベント効果を期待しているようです。

 メインとなる初日の見どころは、11団体が参加するパレード。町女性会による大朝音頭の行進に始まり、わさ火消し、大朝の昔話、わさまちくんち、田楽パレードなど、各団体が趣向を凝らし、郷土色豊かな山車行列やを繰り広げます。沿道にはたくさんの露店が並び、飲食も楽しめます。大朝支所前のメインステージでは、地元神楽団の公演や和太鼓演奏などもあり、山あいの商店街が祭り一緒に染まります。大朝商店街のにぎわいを楽しみに、みなさんも出かけてみませんか。

●お問い合わせ/大朝町商工会 TEL(0826)82-2576

(2006-04-19-A)

地域の新交流拠点が完成(山県郡安芸太田町)

[観光情報や特産品の紹介、販売、各種体験学習講座などを行い、交流人口を増やす]

地域イベント

旧可部線加計駅の跡地を活用し、都市と農村の交流を進める施設「太田川交流館かけはし」

 山県郡安芸太田町の加計町商工会が運営を委託された、都市と農村の交流促進の新拠点となる「太田川交流館かけはし」が今月3日(祝)、同町の旧可部線加計駅跡地にオープンします。観光情報の発信、特産品の紹介や販売などで流域の交流人口を増やし、地域の活性化を図ることを目的とした施設で、各種交流体験イベントの拠点にもなる予定。同商工会経営指導員の田村尚志さんは、「今後の運営については手探りの状態。地域はもとより、地元で商売をする人たちの活性に貢献できるスペースにしたい」と話し、同施設を地元商工業の振興にも役立てたいと意気込みます。午前10時からオープニングセレモニー。

 同施設は、観光案内所や体験交流室を備え、館内に“太田川清流塾”の事務局も置かれます。同塾は、“やまなみ大学安芸太田キャンパス”の体験学習講座主催者らが地域の交流促進を目的に立ち上げたグループで、施設を活用して地域の自然、歴史文化、産業などを生かした各種講座を提供することにしています。

 観光客などが立ち寄るトイレを情報発信に生かそうと、施設内のトイレにモニターを設置。地域紹介や地元店舗のPRビデオなどを流して、キャンペーンなどの際の情報発信に映像を効果的に使う予定にしています。

 オープニングセレモニーでは、同商工会の岩本誓治会長(同館館長)のあいさつに続き、加計神楽保存会による神楽公演、商工会青年部と女性部による餅つきなどを開催。バンドの演奏もあり、「ぜひ加計に遊びに来て」と田村さんは呼びかけています。

●お問い合わせ/加計町商工会 TEL(0826)22-1221

(2006-04-18-A)

29日は“美土里の日”(安芸高田市美土里町)

[美土里の魅力をふんだんに盛り込んだ、町を挙げての一大イベント]

地域イベント

“みどりの日”を町民ぐるみでお祝いするイベント

 ふるさとの名にちなみ、国民の祝日の“みどりの日”を“美土里の日”として町民ぐるみで祝うイベントが今月29日(祝)、安芸高田市美土里町の神楽門前湯治村で開かれます。今年で18回目を迎える「美土里祭」は、平成元年にみどりの日が制定されたのを期に始まった催しで、「文字どおり町を挙げての総合イベント」と美土里町商工会経営指導員の村田正人さん。“自然の息吹 ゆっくりのんびり 美土里の里”をキャッチフレーズに、同町に伝わる神楽や田楽などの郷土芸能が披露されたり、同町の特産品が勢ぞろいしたりして、地域住民と観光客がともに盛り上がるイベントとして親しまれています。同町の魅力を満喫しに、みなさんも出かけてみませんか。イベントは午前10時から。

 メイン会場の神楽ドームでは、地元の小中学生や各種文化団体が日ごろの活動の成果として、民踊や民謡などをステージ発表します。美土里神楽連合会から神幸、上河内両神楽団が参加して、華麗な舞でステージに華を添えたり、生田芸能保存会が地元に伝わる田楽を披露するのにも注目です。約20の団体、グループが出店して開かれる特産品市では、美土里牛や川魚、山菜、地酒などのふるさとの味がずらり。山里の味覚がたくさん並ぶなか、地元の商工会女性部は、アナゴめし、小イワシの天ぷらといった趣向を変えた味で来場客を迎えます。

 ヤマメのつかみ取り、餅つきが体験できたり、村内のポイントを回ってキーワードを完成させると、湯治村ペア宿泊券などが抽選で当たるフィールドワークなどのサブイベントも充実。静かな山あいにレトロな町並みを再現させた湯治村をゆっくりのんびり散策しながら、美土里の魅力をたっぷりと満喫できる1日となりそうです。

 なお当日は、臨時駐車場(安芸高田市美土里総合運動公園)から会場までシャトルバスが運行します。

●お問い合わせ/美土里町商工会 TEL(0826)54-0109

(2006-04-16-A)

今年の桜の見納めを(庄原市高野町)

[県の天然記念物に指定される県北の名桜が、今週末からいよいよ見ごろを迎える]

地域イベント

円正寺境内で優雅な姿を見せる県天然記念物の枝垂桜

 県北の名木として知られる庄原市高野町の「円正寺・金秀寺の枝垂桜」が、間もなく満開を迎えようとしています。今年は厳しい寒さの影響で開花が例年より一週間以上遅れ、今週末に満開になるとみられています。県南部では桜は散り新緑のシーズンとなりましたが、高野町商工会経営指導員の上田慎二さんは、「今年はゴールデンウィーク前半まで桜が楽しめそう」と話し、今年の桜の見納めに高野を訪れてみては、と誘います。

 円正寺にある3株の枝垂桜は樹齢約350年の古木で、県の天然記念物に指定されています。うち1株は樹高12mに達する県内有数の巨樹として有名。若々しくみごとな花を咲かせるお隣、金秀寺の枝垂桜とともに美しい花を咲かせて高野の遅い春を彩り、毎年観光客の目を楽しませています。現在の開花状況は2分咲きから5分咲き程度で、一部見ごろを迎えているようです。

 円正寺では境内に臨時の茶席が設けられ、風情ある花見が楽しめます。夜桜ライトアップの照明も設置されており、開花期間中は暗くなり始めてから午後9時ごろまで、幻想的な夜桜を堪能できます。県北の名桜を写真に収めようと、アマチュアカメラマンの姿もちらほら見られるようになったといい、「いよいよ満開になると、大木に薄紅色の桜が咲き誇りたいへん迫力がある」と上田さん。遅咲きの地、県北・高野で、美しいしだれ桜をみなさんも楽しんでみませんか。

 両寺があるのは同町の中心部、商店街が続く旧街道沿い。商店街の一角には、同町特産のりんごを使ったアップルパイを販売する“ふじのや製菓”があり、「桜見物に訪れたなら、高野の名物もぜひ味わって」と上田さんはすすめています。なお、桜の開花状況については、同商工会のホームページでご確認ください。

●お問い合わせ/高野町商工会 TEL(0824)86-2011

(2006-04-15-A)
高野町商工会のホームページはこちら

桜とイベントで盛春を満喫しよう(広島市佐伯区)

[造幣局広島支局の構内一般開放に合わせ、地元商工会が春を盛り上げるイベント開催]

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写真は、フリー画像素材を使った桜のイメージ写真です

 広島市佐伯区五日市中央の造幣局広島支局で14日、構内の桜を一般に公開する「花のまわりみち~八重桜イン広島~」が始まりました。造幣局本局(大阪市)の通り抜けの桜を構内に移植し育ててきた同支局が、桜を広く市民に楽しんでもらおうと平成3年から行っているもので、同区に春を告げる恒例行事として親しまれています。構内には関山、松月、普賢象などのポピュラーな桜や、大手毬、紅手毬といった造幣局以外ではあまり見られない珍種など約60品種約250本が植えられており、「市内では桜の見ごろは過ぎたが、大半は遅咲きの八重桜でこれからが見ごろ」と地元の五日市商工会経営指導員の谷口道夫さん。

 同商工会では花のまわりみちが始まったのに合わせて、同支局を訪れる人や地域住民らに春を満喫してもらおうと15日(土)、16日(日)の2日間、同支局北側の五日市中央公園で「第16回さくらまつり-盛春桜花」を開催。多彩な催しで春の週末を盛り上げる予定にしています。

 いちばんの注目は、今年で7回目を迎える“さくらパレード”(16日、午前11時~午後12時30分)。地元町内会や子供会、広島市消防音楽隊、五日市吹奏楽団などによるパレードで、コイン通りなどに総勢1,500人が繰り出して沿道の観客を大いにわかせます。中央公園のステージでは、地元の団体やサークルがライブやダンス、和太鼓演奏などを披露。優勝者には韓国ペア旅行が贈られる体力バトルなどの人気イベントも。気軽に屋台の味が楽しめるグルメテント村、地元の特産品や湯来町、西城町の名産品がそろう特産品コーナーも用意。一服350円で菓子付きのお茶が楽しめる、商工会女性部によるお茶席などもあります。造幣局の桜と盛りだくさんのイベントを楽しみながら、みなさんも佐伯区の春を存分に満喫してみませんか。

 なお、花のまわりみちは今月20日(木)まで無料公開。公開時間は午前10時から午後8時まで。駐車場はありませんので、バスなどの交通機関をご利用ください。

●お問い合わせ/五日市商工会 TEL(082)923-4138

(2006-04-08-A)

県内最大のチューリップ畑が開園(世羅郡世羅町)

[6万㎡に250品種70万本のチューリップが咲き誇る「チューリップ祭」が開幕]

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枝咲きの品種を中心に250品種のチューリップが勢ぞろいする花のパレット

 県内最大のチューリップ畑として知られる世羅郡世羅町の旭鷹(きょくほう)農園が今月12日(水)に開園。来月14日(日)までの約1か月間、250品種70万本のチューリップが咲き誇る「2006 チューリップ祭」を開催します。同園では「感動の花風景」を提供することをコンセプトに、チューリップ畑のデザインを毎年さまざまに変えてカラフルな花の世界を演出しています。枝咲きの品種を数多く植え込んで、チューリップの群生美を楽しめるよう工夫した“花のパレット”など、今年も畑一面に咲く色とりどりのチューリップが訪れる人の目を楽しませてくれることになりそうです。

 今年の注目は、ジョーゼット、カラースペクタルなど、1つの株から複数の花を咲かせる枝咲きの品種を中心に植えた花のパレット。園内中央部にレイアウトした花園で、「枝咲きチューリップをまとめて植えることで、豊かなボリューム感を演出する空間。満開時には見ごたえ十分」と同園組合長理事の吉宗誠也さん。春らしさを感じてもらえるようにと、周辺にはピンクの花色が鮮やかなユリ咲きのマリエッタなども数多く植栽。記念撮影にも格好のスポットと吉宗さんはすすめます。チューリップで色のアーチを描く“レインボーガーデン”、淡い色彩の早咲き品種が全長200mの色の波を作る“初恋の丘”など、今年も見どころは豊富。同園のシンボル、風車展望台からは眼下に一面のチューリップ畑が見渡せます。「どこにも負けないくらいの広い畑に、これでもかとチューリップを植えた。華やかな花々に囲まれて、非日常の世界を堪能して」と吉宗さんは来園を呼びかけます。

 チューリップに関するクイズに答えながらスタンプを集めを楽しむ“チューリップクイズ&スタンプラリー”、オランダ風の衣装を着て記念撮影できる“オランダ娘に変身”など、期間中のイベントも盛りだくさん。1本100円で好きなチューリップを球根ごと掘って持ち帰れる花摘みコーナーもあります。満開となるのは、今月20日ごろから。来月10日前後までが見ごろとのこと。彩り鮮やかなたくさんのチューリップに囲まれて、みなさんも優雅な時間を過ごしてみませんか。

 開園時間は午前9時から午後5時までで、開園期間中は無休です。入園料は大人500円、4歳~小学生300円。大型駐車場完備。

●お問い合わせ/旭鷹農園 TEL(0847)24-0014
●お問い合わせ/世羅町商工会 TEL(0847)22-0529

(2006-04-06-A)
旭鷹(きょくほう)農園のホームページはこちら

春あざやか、夢の芝桜(世羅郡世羅町)

[本州最大規模の芝桜庭園が9日に開園。期間中は多彩なイベントも予定]

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満開時には、広大な丘一面に芝桜を敷きつめた壮大な花のじゅうたんが楽しめる

 標高480mの高原に色鮮やかな芝桜が咲く、世羅郡世羅町上津田の花観光農園、花夢の里ロクタンが今月9日、開園しました。同園は、4万5,000㎡の丘一面を4色の芝桜が覆う本州最大規模の芝桜庭園。せら高原の斜面を利用した広大な花の名所として知られています。同園では来月上旬までの開園期間を「芝桜まつり」として、期間中の日曜日、祝日を中心に多彩なイベントを行う予定にしています。

 現在は咲き始めの状態で、同園によると「今月20日あたりから見ごろになっていくのでは」とのこと。満開時には広大な丘一面に芝桜が咲き誇り、「まるで花のじゅうたんの中を歩いているようで、ほのかな香り、良好な眺望と相まって爽快な気分が味わえる」と来園を誘います。主力品種は、花の中央が濃ピンクのスカーレットフレーム、きれいなピンク色のダニエルクッション、花色が青のライトブルー、白花のモンブランの4品種。同園では高原の丘をキャンバスに見立てて、この4色の芝桜で園内に大きな絵を描いています。目の前にはせら高原の山並みが幾重にも広がり、隣接する3万㎡の菜の花畑も絶景です。

 期間中、さまざまなイベントも予定。今月16日(日)は餅つき、尾道市瀬戸田町特産のかんきつ直売市、23日(日)は三次童心太鼓の演奏、ポニー子ども乗馬体験、29日(祝)は飛龍太鼓の演奏、来月3日(祝)はポニー子ども乗馬体験、ポン菓子実演販売、4日(祝)は大田庄太鼓の演奏、5日(祝)は廣島阿波踊り紅葉連の公演など盛りだくさん。園内では花苗や地元農産物の販売があり、軽食コーナー、食べ歩きコーナーもオープンします。期間中、写真コンテストなども企画しています。みなさんもせら高原の色鮮やかな芝桜を見に、出かけてみませんか。オープン初日には、先着200人にプレゼントを用意しています。

 開園期間は来月上旬まで。開園時間は午前9時から午後5時までで、開園期間中は無休です。入園料は中学生以上500円、4歳以上300円。なお、5月5日(祝)は小人無料。大型駐車場完備。

●お問い合わせ/花夢の里ロクタン TEL(0847)39-1734
●お問い合わせ/世羅町商工会 TEL(0847)22-0529

(2006-04-04-A)

芸北地方に春を呼ぶ雲月山の山焼き(山県郡北広島町)

[今年も4月8日、地域住民やボランティア約200人が参加して山焼きを実施]

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昨年より復活した雲月山の山焼き風景

 広島県と島根県境にある標高911mの雲月山は、柔らかなカーブを描く稜線や一面に広がる草原が美しく、天気がよければ頂上から西中国山地の大パノラマが楽しめるとあって、ハイカーに人気の高い山です。また一帯は山野草の宝庫ですが、雲月山のような草原で見られる植物は独特だとか。かつてこの山で牛や馬の放牧が行われていた時代には、そうした草原の環境は山焼きによって維持され、植生を保つことができていましたが、人手不足などにより山焼きが中止されると次第に樹木が成長し、山容が変わりはじめたといいます。このため山県郡北広島町の地元住民で組織する雲月山活性化委員会が中心となり、昨年8年ぶりに山焼きが復活。生態系保全と景観保存のための事業として継続していこうと、今年も4月8日に実施されました。

 防火帯の刈り取りや延焼防止のための見張りにはかなりの人手が必要なことから、当日は雲月地区の地元住民やインターネットなどで募集したボランティア約200人が参加。なかには関東や関西からの参加者もあったとか。この山焼きは観光イベントではないため一般の見学はできませんが、草原に燃え広がる炎と煙は圧巻で“芸北に春を呼ぶ風物詩”にふさわしい光景です。

 4月16日(日)には焼け跡を歩いて、火入れがどのように植物に影響を与えるかを観る雲月山の植物観察会(西中国山地自然史研究会主催)が予定されています。この時期に生えている植物は少ないのですが、山焼き直後の様子を見ておくことで、その後の山歩きが何倍も楽しくなるはず。定員は30名。興味のある方はぜひご参加ください。参加のお申込みは北広島町芸北文化ホールへ。

●お問い合わせ/芸北町商工会 TEL(0826)35-0633
●お問い合わせ/芸北観光協会 TEL(0826)35-0888
●お問い合わせ/北広島町芸北文化ホール TEL(0826)35-0070

<2006-03-6-B>

備後東城の里は春らんまん(庄原市東城町)

[伝統の町並みを彩る雛飾り、風情ある川辺に咲く桜などで県北の春を楽しむ]

地域イベント

町並みひな祭りは9日まで。桜まつりは22日まで

 備後東城の里に春の訪れを告げるイベント「春爛漫 東城まちなみ 春まつり」が現在、庄原市東城町の中心市街地などで開かれ、今年初めて開かれた県北の春のお祭りを楽しみに、連日多くの観光客が訪れているようです。

 旧暦のひな祭りとお花見シーズンに合わせて同町で開かれているのは、古い町並みと雅な雛飾りが調和した“町並みひな祭り”、川沿いの桜並木をぼんぼりが照らす“桜まつり”など。同町では、ひな祭りを1か月遅れで行うのが伝統。旧暦のひな祭りは桜の開花期にあたることから、地元商店街などが中心となってひな祭りを祝う催しを企画し、6年前から行われている桜まつりと共催することで、より同町の魅力を知ってもらおうと開かれたのが今回のイベント。「観光客からの評価が高い東城の町並みと川の風景を生かしたイベントなので、町外から訪れる人にも大いに楽しんでもらえるのでは」と話すのは、東城町商工会経営指導員の半田富啓さん。

 町並みひな祭りは、城下町の風情が残る市街地の旧家や老舗の店先などに伝統の雛飾りを展示する催し。各家に伝わる古い雛飾りや素朴な雛人形、お雛様をテーマにした手工芸品などが約50か所に飾られ、独特の景観が広がる市街地に春の気配を漂わせています。市街地中心部にある徳了寺境内では8日(土)、9日(日)の2日間、桜の見ごろに合わせた催しを開催。春の色に彩られた、江戸時代からの由緒ある境内で餅つきや比婆荒神神楽の演舞、琴の演奏などが行われ、訪れる人を楽しませます。両日ともに、桜を鑑賞しながら味わえるお花見御膳(限定100食)も用意されます。雛飾りの展示期間は今月9日(日)までで、展示時間は主に午前10時から午後5時まで。

 東城川沿いに続く600mの桜並木では、75本のぼんぼりを点灯。川面に浮かぶぼんぼりの明かりと淡く揺れる桜を見ながら、のんびりと夜桜見物が楽しめます。まだ桜の開花はつぼみ~2分咲きといったところですが、「ここ数日で一気に開花が進みそう」と半田さん。ぼんぼりの灯る桜並木は遠くからもひときわ目を引くといい、「満開になればすばらしい景色になる」と話します。8日(土)には夜桜を楽しむイベントとして、桜町特設会場で比婆荒神神楽やミニコンサートが開かれます。ぼんぼりの点灯時間は午後6時30分から同10時30分まで。今月22日(土)まで点灯は続きます。

 「豊かな歴史、風土とともに、文化の香り高いまち、東城の魅力を存分に感じ取ってもらいたい」と来場を誘う半田さん。みなさんも伝統の町並みや風情ある川辺を散策しながら、備後東城の里でうららかな春の1日を楽しんでみませんか。

●お問い合わせ/東城町商工会 TEL(0847)72-0525

(2006-04-03-A)

リゾート施設の記念イベントに出展(呉地域商工会広域センター)

[広域センターと呉地域8町の会員企業が、特産品販売を通して新呉市をPRする]

地域イベント

“花と音楽”をテーマに多彩な催しが開かれる
 昨年10月に呉市の施設となった同市安浦町のリゾートホテル、グリーンピアせとうちが今月9日(日)に開くグランドオープン記念イベント「春まつり」に、呉地域商工会広域センターが協賛出展。グリーピンアせとうちでは当日、“花と音楽”をテーマに、元宝塚トップスターによるミュージカル公演や野外ライブなど多彩な催しを開催。同センターは呉地域8町の会員企業と特産品のブースを共同出展し、記念イベントに花を添える予定にしています。イベントは午前10時から。

 同センターの出展は、記念イベントを盛り上げる企画をしてほしいとの依頼を受けて実現するもの。依頼を受けた安浦町商工会の濱中博事務局長は、「地元としては当然協力すべきことだが、施設が市に移管されたことから呉広域で取り組もうと今回の共同出展となった」と話し、8町が広域連携した特産品販売で新呉市を観光PRしたいと意気込んでいます。

 音戸町の海産珍味、倉橋町の一夜干し、蒲刈町の藻塩、下蒲刈町の姫ひじきの塩、安浦町のつわぶきの佃煮や地酒をはじめ、各町自慢の特産品がそろいます。カキフライやじゃこ天、たこ天など瀬戸内の食材を使った飲食メニューも充実。同センターでは、“新くれブランド”商品のシャーベットを初めて一般消費者に向けて販売することにしています。

 園内2か所に新設された花壇では、菜の花、ポピーなど春の花が迎えてくれます。ガーデニング教室や花の写真展など、花に関するイベントも盛りだくさん。先着200組に花鉢のプレゼントも用意されています。

 また今月7日(金)には、グリーピンアせとうち1階ロビーに、8町の特産品を常設販売するコーナーがオープン。8町の会員企業が出品する特産品が並ぶ予定で、「各地から訪れる観光客に情報発信でき、新たな販路開拓につながる格好の場」と、濱中事務局長は初となる8町特産品の常設売り場の誕生に期待しているようです。

●お問い合わせ/安浦町商工会 TEL(0823)84-5800
●お問い合わせ/グリーンピアせとうち フリーダイヤル(0120)846-620

(2006-04-02-A)
グリーンピアせとうちのホームページはこちら

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