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地域通貨でにぎわいあるまちづくり(山県東部4商工会)

[商店街に人を呼び戻し、町内消費の拡大を図ろうと地域通貨“ユート”を発行]

事業所・店舗紹介

なし

今月3日に事業を開始し、2週間で約300万円分を売り上げた

 低迷する地域経済の活性化を図ることを目的に、山県東部4商工会(大朝町商工会・芸北町商工会・千代田町商工会・豊平町商工会)が「地域通貨事業」に取り組んでいます。地域通貨の名称は“ユート”。ユートピア(理想郷)のユートを取り、夢のある町をイメージして命名。地域通貨は額面1,000円単位の1種類で、単位は1ユート=1円。北広島町内の取扱店で現金と同様に使え、商品やサービスへの支払いに利用できます。4商工会が実施する地域通貨は、町内購買力の流出を防ぎ、地域の商業振興を図るのが狙い。各商工会の代表者による企画運営委員会を設置し、地域住民への浸透や購買意欲を高めるための活動などを現在進めています。

 ユートは商品券のように1回限りで換金するものではなく、現金のように流通を目的にしたもの。有効期限は発行から6か月以内とし、取扱店での裏書を4回まで行うことでより経済効果を高めるようにしています。「仮に現金であれば町外に流出するかもしれない住民の消費が、4回まで地域にとどまることになる」と千代田町商工会経営指導員の合野忠敬さん。町内でユートを循環させることで、地域のモノやサービスの交換が活発化することに期待していると話します。

 ユートは4商工会が窓口となって販売。購入の際には3%のプレミアが付き(1000ユート=970円)、事業開始から2週間で約300万円分が発行されました。取扱店は約200店舗あり、ユートは商品代や飲食代、燃料代、工事代、機械設備代などの支払いに幅広く利用できます。また、同町では地域通貨事業を支援するため、新規定住促進につながる住宅建築費の一部補助などをユートで交付する予定にしているようです。

●お問い合わせ/山県東部商工会広域センター TEL(0826)72-2380

(2006-04-10-A)

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