アクティブニュース

全てみる

備後東城の里は春らんまん(庄原市東城町)

[伝統の町並みを彩る雛飾り、風情ある川辺に咲く桜などで県北の春を楽しむ]

地域イベント

東城町 商工会

町並みひな祭りは9日まで。桜まつりは22日まで

 備後東城の里に春の訪れを告げるイベント「春爛漫 東城まちなみ 春まつり」が現在、庄原市東城町の中心市街地などで開かれ、今年初めて開かれた県北の春のお祭りを楽しみに、連日多くの観光客が訪れているようです。

 旧暦のひな祭りとお花見シーズンに合わせて同町で開かれているのは、古い町並みと雅な雛飾りが調和した“町並みひな祭り”、川沿いの桜並木をぼんぼりが照らす“桜まつり”など。同町では、ひな祭りを1か月遅れで行うのが伝統。旧暦のひな祭りは桜の開花期にあたることから、地元商店街などが中心となってひな祭りを祝う催しを企画し、6年前から行われている桜まつりと共催することで、より同町の魅力を知ってもらおうと開かれたのが今回のイベント。「観光客からの評価が高い東城の町並みと川の風景を生かしたイベントなので、町外から訪れる人にも大いに楽しんでもらえるのでは」と話すのは、東城町商工会経営指導員の半田富啓さん。

 町並みひな祭りは、城下町の風情が残る市街地の旧家や老舗の店先などに伝統の雛飾りを展示する催し。各家に伝わる古い雛飾りや素朴な雛人形、お雛様をテーマにした手工芸品などが約50か所に飾られ、独特の景観が広がる市街地に春の気配を漂わせています。市街地中心部にある徳了寺境内では8日(土)、9日(日)の2日間、桜の見ごろに合わせた催しを開催。春の色に彩られた、江戸時代からの由緒ある境内で餅つきや比婆荒神神楽の演舞、琴の演奏などが行われ、訪れる人を楽しませます。両日ともに、桜を鑑賞しながら味わえるお花見御膳(限定100食)も用意されます。雛飾りの展示期間は今月9日(日)までで、展示時間は主に午前10時から午後5時まで。

 東城川沿いに続く600mの桜並木では、75本のぼんぼりを点灯。川面に浮かぶぼんぼりの明かりと淡く揺れる桜を見ながら、のんびりと夜桜見物が楽しめます。まだ桜の開花はつぼみ~2分咲きといったところですが、「ここ数日で一気に開花が進みそう」と半田さん。ぼんぼりの灯る桜並木は遠くからもひときわ目を引くといい、「満開になればすばらしい景色になる」と話します。8日(土)には夜桜を楽しむイベントとして、桜町特設会場で比婆荒神神楽やミニコンサートが開かれます。ぼんぼりの点灯時間は午後6時30分から同10時30分まで。今月22日(土)まで点灯は続きます。

 「豊かな歴史、風土とともに、文化の香り高いまち、東城の魅力を存分に感じ取ってもらいたい」と来場を誘う半田さん。みなさんも伝統の町並みや風情ある川辺を散策しながら、備後東城の里でうららかな春の1日を楽しんでみませんか。

●お問い合わせ/東城町商工会 TEL(0847)72-0525

(2006-04-03-A)

このサイトを広める