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杓子に1年間の感謝を(廿日市市宮島町)

[古くなった、いらなくなった杓子と感謝の手紙を募集し、合同で供養祭を行う]

地域イベント

宮島町 商工会

杓子が厳かに供養される

 古くなった杓子、いらなくなった杓子に感謝し供養を行う「宮島杓子供養」が来月21日(土)、廿日市市宮島町の光明院誓真大徳碑前で開かれます。今年1年お世話になった杓子に感謝を捧げる読経供養を行う行事で、今年で2回目。主催の宮島町商工会観光部では現在、供養してもらいたい杓子と杓子への感謝の気持ちをつづった手紙を募集しています。

 供養祭は、宮島特産の杓子の需要拡大と閑散期の観光客の底上げを図るのが狙い。宮島を代表する伝統工芸品の杓子は、プラスチック製品に押されて生産量が減少しています。「宮島の杓子はかつて全国に流通していたが、近年売り上げは低迷している。受け継がれてきた伝統工芸品の良さ、価値を改めて広めたい」と、供養事業を企画した同商工会観光部の小林武部長。当日は、持ち寄られた杓子に光明院住職が読経し焼香を行い、護摩を焚いて供養します。小林部長は、「供養する杓子に、ありがとうの気持ちを込めた感謝文を添えて送って」と呼びかけます。杓子への感謝や思い出などをつづった“感謝の手紙コンテスト”では、入賞者に豪華記念品を贈る予定にしています。

 観光のオフシーズンに来島客を呼び込む試みながら、冬場の集客は難しいのも現実。時期の再検討も頭に入れている様子の小林部長ですが、「まずは定着させることが目標。供養希望の方はぜひ当日も参加して」と誘います。杓子と感謝の手紙の受付期間は来年1月20日(金)まで。期間中、宮島の物産店に預けることもでき、当日の持ち込みも可能です。ただし、プラスチック製品は不可。杓子のみの提出も可能で、感謝の手紙は用紙、字数などは自由です。詳しくは、商工会までお問い合わせください。

●問い合わせ/宮島町商工会 TEL(0829)44-2828

(2005-12-07-A)
宮島町商工会(宮島杓子供養)のホームページはこちら

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