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冬の山あいに神楽の音が響く(庄原市東城町)

[国重要無形民俗文化財指定の舞など、伝統神楽の魅力を堪能できる競演大会]

地域イベント

東城町 商工会

4つの神楽団が舞の競演を披露する

 冬の山あいに神楽ばやしが鳴り響く「帝釈峡近郷神楽競演大会」が今月4日(日)、庄原市東城町の東城町老人福祉センターで開かれます。県北東部に古くから伝わる伝統神楽の継承と活性が目的の大会で、今年で23回目。国の重要無形民俗文化財に指定される“比婆荒神神楽”を中心に、近郷の神楽団が集結。神楽の真髄を披露します。開演は午前10時から。

 「出雲流神楽とは趣の異なる、ショー的要素を含まない信仰的神楽」と、当地に伝わる比婆荒神神楽の特徴を説明するのは、東城町商工会経営指導員の半田富啓さん。集落ごとに祀る本山三宝荒神(もとやまさんぽうこうじん)に奉納する祖霊信仰の神楽として古くから舞い継がれてきたもので、「この地域固有の精神生活・文化の表現として行われてきた芸能」と半田さんは話します。比婆荒神神楽は鎮魂の要素、神事性を強く残しており、めずらしい神がかり託宣の神事などを古いかたちで伝えていることは全国的にも知られているようです。

 比婆荒神神楽を演じる比婆荒神神楽社のほか、東山神楽団、龍南神楽団(北広島町)と原田神楽団(安芸高田市)が出演。4つの神楽団が舞の競演を行います。比婆荒神神楽社が披露する伝統神楽とともに、各地域に伝わる神楽舞の魅力を堪能することができそうです。前売券中学生以上2,000円・小学生以下1,000円、当日券中学生以上2,500円、小学生以下1,500円。チケットについてのお問い合わせは、商工会までお気軽にどうぞ。

●お問い合わせ/東城町商工会 TEL(08477)2-0525

(2005-11-14-A)

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