アクティブニュース

全てみる

宮島の伝統工芸の魅力を紹介(佐伯郡宮島町)

[伝統工芸士らがその技術と美を競い合う作品展が今月29日から始まる]

地域イベント

宮島町 商工会

町家通りにある会場のぎゃらりぃ宮郷

 宮島地区内で生産された工芸品を展示し、伝統産業の魅力を発信する「宮島特産品振興大会」出品作の展示会が今月29日(木)から、佐伯郡宮島町町家通りのぎゃらりぃ宮郷で始まります。この展示会は、宮島の伝統産業のすばらしさを広くアピールし、地域産業の振興を図ろうというもの。地場産業と連携した産業振興を進めながら、後継者の育成と確保を図るのも狙い。「宮島彫やろくろ細工など、宮島が誇る伝統工芸品と伝統工芸士の技の極意を堪能してほしい」と話すのは、宮島町商工会経営指導員の中野隆志さん。伝統文化を知ることで、宮島の良さも知ってもらいたいと来場を誘います。展示会は来月4日(火)まで。

 宮島特産品振興大会は宮島産業振興会が主催したもので、今年で31回目。展示会では、同大会に出品された約80点の中から審査選抜された約20点を展示し一般に公開します。地元の伝統工芸士、伝統工芸にかかわる研修生らの力作を一堂に展示。出品作は同町特産の木竹工芸品が中心で、広島県知事賞、宮島町長賞(ともに金賞)受賞作品などを通して、宮島ならではの伝統工芸の技にふれることができます。「これをきっかけに、少しでも宮島の伝統工芸に興味をもってもらえれば」と中野さん。伝統の中で磨かれ、継承されてきたたくみの技をみなさんも堪能してみませんか。

 会場となるぎゃらりぃ宮郷は、宮島にある古民家を再生したギャラリー。ぎゃらりぃ宮郷がある町家通りは表参道商店街を一本奥に入った、静かな町並みに古い建物が並ぶ情緒ある通り。宮島の人々の生活が営まれてきた通りで、ぎゃらりぃ宮郷をはじめ、ホテル、商店など江戸時代の建築様式をそのまま残した建物が点在しています。「町歩きも楽しみながら、もうひとつの宮島を発見して」と中野さん。伝統工芸、懐かしい町並み探訪などで、みなさんも宮島を再発見してみてください。

●お問い合わせ/宮島町商工会 TEL(0829)44-2828

(2005-09-11-A)

このサイトを広める