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日帰りバスツアー開催(県連)

[秋の深まる世羅高原で、参加者らが花園めぐりや旬の料理、創作体験などを楽しむ]

地域イベント

広島県商工会連合会

青空のもとでブルーベリーの摘み取りを楽しむ参加者たち

 県内の商工会地域の観光スポットなどをめぐる「ふるさと発見日帰りバスツアー」の第2弾が今月16日、世羅郡世羅町で行われました。高原の秋を楽しむ今ツアーには、広島市内などから39人が参加。参加者らは県央の世羅高原をバスでめぐりながら、季節の花や旬の味覚を満喫して、深まる秋をゆったりと楽しみました。

 今ツアーのテーマは、「秋の世羅高原~秋の訪れを告げる花園めぐりと、世界で一つだけの勾玉づくり」。広島市内から約1時間30分。バスに揺られて一行が最初に訪れたのは、この秋、中四国初のダリア園をオープンさせた旭鷹農園。農園では、1.6haの広さに咲き誇る満開のダリアが、世羅高原に来た参加者らを歓迎するかのように出迎えました。100種類1万8,000株が咲く花の小道を思い思いに散策しながら、参加者らは色とりどりの秋の花にうっとり。花々をバックに記念撮影したり、農園名物の風車の上から園内を眺めたりしながら、世羅高原ならではの秋の彩りを楽しみました。一行が次に向かったのは、香山ラベンダーの丘。台風14号の影響でコスモスが倒れたため予定を変更し、参加者は同園でブルーベリーの摘み取りを体験。「青黒い実が食べごろ」のアドバイスを参考に、大人の背丈ほどの木々を取り囲んで実を吟味する参加者たち。「木によって味が違う」「目が良くなりますように」などと青黒くなった実を容器に収穫し、摘んだ実を口にも運び、生のおいしさを味わいながら摘み取り体験を楽しみました。

 秋を告げる花園めぐりを楽しんだ後、一行は弘法大師が開基した真言密教の霊場・今高野山へ。今高野山十二院のひとつ、福智院(甲山温泉)を訪れ、ツアーの昼食として出された同町特産の松きのこ料理に舌鼓。料理の説明を受けながら、天ぷらや鍋で秋の味覚を味わい、閑静な静かな寺院のたたずまいを眺めたりしてしばし時間を忘れました。

 食後は、隣接の大田庄歴史館へ移動。高野山領だった備後大田荘の歴史や文化財の説明を受けた後、今ツアー目玉企画の勾玉づくりに挑戦。学芸員の指導で、小刀でろう石を削って型どりしたり、紙やすりで形を整えたり、参加者らは初めての創作体験にすっかり夢中に。削った粉で膝元を真っ白にしながら、1時間近くかけてオリジナルの勾玉を完成させました。つるつるに磨き上げた勾玉に好きな色のひもを通してもらった参加者らは、首に下げて自慢し合ったり、すっかり満足の様子でした。その後、隣接する日本初の天然トルマリン温泉、アクアハウス今高野へ。温泉を目当てにしていたお年寄りらも多かったようで、なかには勾玉づくりもそこそこにひと足早く温泉へ移動した人たちも。参加者らは露天風呂やハーブ湯などにのんびりつかり、ツアーの疲れをゆっくりと癒しました。マイナスイオンをたっぷり含んだ温泉は好評で、湯上りに会話を弾ませる参加者らのなごやかな姿が見られました。

 最後に一行はお土産のプレゼントを受け取り、特産品販売所の甲山いきいき村で買い物を楽しみ、1日のツアーを終えました。広島市内から4人で参加したグループは、「勾玉づくりがいちばんの思い出」と話し、広島市内から1人で参加した70代の女性も「勾玉づくりが印象に残った」と初めての体験ができたことを喜んでいました。広島市内から1人で参加した80代の男性は、「この町は空気がきれい。とても良い気分転換になった」と話し、自然とふれ合えた秋の高原ツアーに満足していた様子でした。

 次回の日帰りバスツアーは11月17日(木)、江田島市で開催。瀬戸内海の歴史の島で、海の恵み、山の恵みを体感するツアーを予定しています。

●お問い合わせ/広島県商工会連合会 TEL(082)247-0221

(2005-09-08-A)

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