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人材育成のためのビジネス塾が開講(安芸高田市6商工会)

[経営に関する知識を体系的に学ぶステップアップセミナーで、地域産業の活性化につながる人材を育てる]

セミナー・プロジェクト

なし

(有)イケダ経営の池田勝志代表が行った第1回のセミナー

 安芸高田市6商工会が今月14日から、地域の産業に従事する人材の育成を目的としたプログラム「安芸高田ビジネス塾」を市商工観光課と合同で開講させました。事業の見直しを図ろうとする経営者や後継者、起業をめざす人などを対象に、既存事業の活性化を図るとともに創業の機運を高めていこうとするもので、昨年に続いて2回目。ビジネス塾は“経営管理基礎コース”と“第2創業コース”“経営革新チャレンジコース”からなり、経営に関する基礎を体系的に修得してもらうのが目的。14日に行われた経営管理基礎コース最初のセミナーには、当初の定員30人を大きく上回る78人が参加。これからの時代に求められる企業経営について学ぼうと、参加者らが講師の話に熱心に耳を傾けました。

 企業経営の基礎知識や実務を学ぶための経営管理基礎コースは、来月11日(木)までの全5回。同コース修了後、事業の発展をめざすための具体的な戦略シナリオの立案を支援する第2創業コースが、来月24日(木)から全7回のスケジュールで始まります。経営管理基礎コースでは、企業の経営者から意欲的な個人までを対象に、中小企業診断士や経営コンサルタントなどが企業発展の基礎固めの戦術についてさまざまな角度から説明を行います。第2創業コースは、主に現在事業を経営している人を対象に、3人の専門家が事業の現状分析とともに将来のビジネスプランなどの作成を直接指導する内容。継続性を前提に2ステップに分けて講習を行うのは、参加者がどのレベルにあっても支援育成できる体制をとっているため。

 企業の経営者と従業員の意識には大きな違いがあると話し、「ビジネス塾をその意識の差を埋めるためのツールとしたい」と話すのは、吉田町商工会経営指導員の榎幸男さん。開業3年以内での廃業率が高いことを榎さんは問題視。従業員も経営を意識し、自らの仕事が経営のどの部分に生きているかなどを理解しながら主体的に事業に取り組むことができれば、企業の活力は向上するはずと語ります。同時に、創業へのきっかけづくりや掘り起こし、意識の啓発につなげていきたいといいます。

 2コースが修了した後、経営革新計画の申請と承認を目標にした経営革新チャレンジコースが10月から開講予定。経営革新をめざす経営者向けの実践的なコースで、個々の企業にコンサルタントを配置する個別指導形式で、経営革新計画の申請までをサポートします。

 昨年は一連のビジネス塾を経て、市内の計6社が経営革新の承認を受けました。「何も手を打たなければ生まれることのなかった実績」と榎さん。今回は実績よりもまず、経営の基本と原則を身につけてもらい、経営者の目線で物事を捉えることのできる人を一人でも多く増やしたいと考えているようです。

●お問い合わせ/吉田町商工会 TEL(0826)42-0507
●お問い合わせ/八千代町商工会 TEL(0826)52-2542
●お問い合わせ/美土里町商工会 TEL(0826)54-0109
●お問い合わせ/高宮町商工会 TEL(0826)57-0296
●お問い合わせ/甲田町商工会 TEL(0826)45-2054
●お問い合わせ/向原町商工会 TEL(0826)46-2227

(2005-07-5-A)

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