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神楽の殿堂で伝統の技と舞の競演(安芸高田市美土里町)

[神楽グランプリへの出場をめざして、県内外の神楽団が新旧の舞を披露して技を競う]

地域イベント

なし

大会には計13団体が出場

 さわやかな風が吹き、山里に新たな命が芽生える薫風の5月。県北各地から軽快な神楽ばやしが聞こえてくる、神楽ファンにとっては待望のシーズンの幕開けです。5月になって各地で次々と神楽の大会が開かれ始めているなか、広島の神楽の殿堂、安芸高田市美土里町の神楽門前湯治村にある神楽専用劇場、神楽ドームでも今月28日(土)、「さつき選抜2005 広島県北部神楽競演大会」が開催されます。

 同町では年間3つの神楽の大会が開かれ、さつき選抜はその最初となる大会。「9月の美土里神楽発表大会には町内の神楽団が総出演。11月の神楽グランプリにはその年の県内最強が集う。5月のさつき選抜は、近年実力をつけてきた県内外の神楽団にスポットをあて、その順位を競う大会」と説明するのは美土里町商工会経営指導員の村田正人さん。「他の大会であまり見られない団体の舞が楽しめ、面白い」と村田さんは多くの来場を誘います。さつき選抜は今年で13回目。毎年観客を増やしながら盛大になっており、大会当日は深夜まで笛や太鼓の音が響きます。

 大会には旧舞の部と新舞の部があり、それぞれ5団体が出場。各団体が日ごろ練習した技や舞を競います。両部の優勝団体に神楽グランプリの出場権が与えられる競技大会で、各団体は優勝をめざして舞台に立ちます。神楽グランプリへの出場権を得ようと、舞台の上では毎年迫力ある勇壮な舞が繰り広げられ、ハイレベルな技と舞は多くの観客を感動に巻き込みます。さらに特別出演として3団体が出場。大会に花を添えます。

 大会が開かれる湯治村の神楽ドームは、千畳敷の広さにもおよぶ3,000人収容の巨大ホール。屋根は東京ドームと同じ幕を張ったドーム式で、快適に舞台を鑑賞することができます。みなさんもこの機会に神楽専用劇場で、伝統の技と舞を堪能してみませんか。正午12時開門、午後2時開演。入場料などについての詳細はお問い合わせください。

●お問い合わせ/神楽門前湯治村 TEL(0826)54-0888
●お問い合わせ/美土里町商工会 TEL(0826)54-0109

さつき選抜2005 第13回広島県北部神楽競演大会プログラム

1.儀式舞 14:00~ 美穂神楽団(安芸高田市美土里町・島根県邑南町)
2.旧 競 14:25~『鈴鹿山』筏津神楽団(山県郡北広島町)
3.新 競 15:05~『天満天神』旭神楽団(山県郡北広島町)
4.旧 競 15:45~『頼政鵺退治』土居神楽団(山県郡安芸太田町)
5.新 競 16:25~『羅生門』美穂神楽団(安芸高田市美土里町・島根県邑南町)
6.特 出 17:05~『日本武尊』高猿神楽団(安芸高田市吉田町)
7.新 競 17:45~『源九郎義経』琴庄神楽団(山県郡北広島町)
8.旧 競 18:25~『天 神』松原神楽社中(島根県三隅町)
9.新 競 19:05~『土蜘蛛』原田神楽団(安芸高田市高宮町)
10.特 出 19:45~『鐘 馗』川北神楽団(山県郡安芸太田町)
11.旧 競 20:25~『矢 旗』苅屋形神楽団(山県郡北広島町)
12.新 競 21:05~『紅葉狩』上河内神楽団(安芸高田市美土里町)
13.旧 競 21:45~『塵 倫』津浪神楽団(山県郡安芸太田町)
14.特 出 22:25~『筑波山』横田神楽団(安芸高田市美土里町)

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