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広島の伝統文化の魅力を発信(三次市作木町)

[無形民俗文化財指定の神楽団が一堂に会し、伝統に裏づけられた華麗な舞を披露]

地域イベント

なし

県文化財指定の神楽団が集う

 ふるさと文化の新たな活力を生み出そうと、三次市作木町の文化センターさくぎ(作木小学校)で今月22日(日)、「文化財指定神楽団さくぎ共演大会」が開かれます。神楽の文化財としての価値を見直し、その継承に努めていこうという大会で、今年で4回目。「観客を楽しませるだけでなく、広島の大切な伝統文化としての神楽の本質を探ることがいちばんの目的」と大会の意義をアピールするのは、作木商工会経営指導員の井上憲さん。同大会には、県無形民俗文化財の指定を受けた神楽団のみが出演。舞の共演が繰り広げながら、華麗な伝統の芸を披露します。

 今大会には、地元の伊賀和志(いかわし)神楽団をはじめ、文化財指定神楽団計5団体が出演。現代的な創作新舞などは行われず、各団体とも古くから舞伝えられる旧舞や、文化財指定の演目を披露する予定です。長年にわたって郷土芸能の世界で活躍し、舞を通して伝統文化の伝承に努めてきた神楽団が迫真の舞を熱演。広島に脈々と受け継がれる伝統芸能の奥深さを堪能できる大会となりそうです。午前11時開場、午後12時30分開演。入場無料。

 大会当日、地元の作木商工会女性部が会場にバザーを出店。女性のメンバーは当初、今年3月に開発した特産品の“ゆずポン酢”をイベント会場で売り出す予定でしたが、地元の小売店などで売り出した初回生産分200本はすでに完売。新たな特産品を来場する町外の人にアピールするチャンスと張り切っていたメンバーらは、「みなさんの前でゆずポン酢のお披露目とはならないが、手づくりの味を用意して訪れる人をもてなし、大会の盛り上げにひと役買いたい」と話し、広く大会への来場を呼びかけています。みなさんもこの機会にぜひ、伝統の神楽舞とふるさとならではのもてなしを楽しんでみませんか。

●お問い合わせ/作木商工会 TEL(0824)55-2124

第4回 文化財指定神楽団さくぎ共演大会上演プログラム

1.「神降ろし」(伊賀和志神楽団、三次市作木町)
2.「天 神」 (伊賀和志神楽団、三次市作木町)
3.「塵 倫」 (羽佐竹神楽団、安芸高田市高宮町)
4.「大江山」 (桑田天使神楽団、安芸高田市美土里町)
5.「葛城山」 (茂田神楽団、三次市君田町)
6.「八岐大蛇」(有田神楽団、北広島町千代田)

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