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地域教育の活性化を支援-2(ぽっぽカード会)

[“ぽっぽ”の満点カードが地域の子どもたちの教育の充実に役立っています]

事業所・店舗紹介

なし

 県内29の地域で現在導入されている商工会広域カード事業“ぽっぽカード”が実施する「教育助成制度」で、県内の各カード会では各地域の小中学校を対象にした教育支援活動への取り組みを今年度さらに継続させようと、昨年度に引き続き、満点カードの回収方法などに工夫を凝らしているようです。

 地域教育の活性化に貢献しようと昨年度、独自の取り組みで地元の小中学校に多くの助成費を交付したのは大柿町商工会。教育助成制度の仕組みは、満点カード使用時に指定小中学校名を記入して申し込むと、半期ごとに集計、配分し、それぞれの小中学校PTAなどの活動費として助成するというもの。「満点カードの買い物利用時に、学校名の記入がない例が意外に多い」と話すのは、同商工会経営指導員の沖元隆義さん。同商工会では、指定校名が未記入の満点カードが加盟店で使用された際、そのカードを無効とせず、加盟店がある学区の小中学校のPTA活動費に必然的に助成するよう各店に要請。各店に協力を呼びかけるのは、同商工会と加盟店の橋渡し役となる専属スタッフ。加盟店への指導やヒヤリング、情報の提供や伝達が主な業務で、商工会の代役として週1回各店を巡回訪問。積極的なポイント出し、教育支援への協力を繰り返し求めています。指定校名未記入の満点カードが買い物券などとして使用された場合、加盟店では店主らが消費者に代わり、各店が所在する学区内の校名をカードに記入。「加盟店も各地区の住民に支えられている。未記入だからと貴重なカードを無駄にせず、できる限りの地域貢献を」と話し、回収した満点カードは100%地域教育の活性化に役立てると沖元さん。同商工会では専属スタッフを通じた指導の徹底により昨年度、11万7,110円の助成費を5学区計5校の小中学校のPTAに交付しています。今年度も引き続き、独自の手段で昨年度を上回るという数字を挙げたいと沖元さんは意気込んでいます。

 多彩なイベント企画によって満点カードの利用範囲を広げ、地域の教育支援に大きく貢献したのは沖美町商工会。「人口減による児童生徒数の減少で、地元小中学校の統廃合も予想される。地元の子どもは通いやすい地元の学校でのびのびと過ごすのがいちばん」と話すのは、同商工会経営指導員の宇根川剛さん。セールイベントや優待・招待イベントなど、地元カード会は約2か月に1回の頻度でイベントを実施しています。宇根川さんは地元カード会と協力し、さらに若年層の取り込みを図ろうと、2年前からスポーツイベントを企画。満点カードを参加資格としたビーチボールバレー大会を開き、特定少数になりがちなイベント参加者の裾野を広げようと試みました。前回大会には100名を超える地域住民が参加。消費者のポイント収集意欲を高めるなどの効果もあり、満点カードの利用状況はいっそう良好に。昨年度、同商工会が地元の小中学校へ交付した助成費は、ぽっぽカード会加盟商工会で最高の16万7,820円。各学校の広報誌などでも商工会からの教育支援が掲載され、地域振興活動の一環として始まった教育助成制度は、広く地域住民にも知られることにもなりました。「地元の子どもたちが地元の学校で安心して学ぶためにも、積極的な支援を続けたい」と宇根川さん。今後も新たな仕掛けで満点カードの利用促進を図り、地域教育の活性化に貢献したいとしています。

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