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地元産の柚子を使ったポン酢を商品化(三次市作木町)

[女性部員らが昨年11月から試作開発に取り組み、さっぱり薄口の“夏向き”ポン酢が完成]

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 三次市作木町の作木商工会女性部が開発した、地元産の柚子を使った“ゆずポン酢”が町内の小売店で売り出されました。無農薬の柚子の果汁がたっぷり入った無添加のポン酢で、「味は薄口。鍋料理のタレとしては酸味が足りないが、刺身や肉料理がさっぱり食べられる夏向きのポン酢」と、商品開発に協力した小出義明料理学園の小出義明校長。同女性部では、「商品の良さをまず地元の人に知ってもらい、消費を高めることで地域の活性化に」と、地域の特色を生かした特産品を地元消費者にPRし、理解を深めてもらうことから始めたいとしています。

 この商品は、同女性部が“平成16年度備北地域広域商工会女性部活性化事業”のなかで開発したもの。町内にたくさんの柚子の木がありながら、収穫されないままになっていた柚子を生かそうとしたことが商品開発のきっかけ。町内の柚子を収穫し、女性部員らは昨年11月から試作開発をスタート。今年1月まで3回の試作、加工実施を行い、先月、無農薬柚子を生搾りした天然果汁のポン酢の商品化に成功しました。同女性部ではゆずポン酢の試作開発と並行して、町内のレストランで提供する新たな料理メニューの開発にも取り組み、地域の食材と開発中のゆずポン酢を生かした料理メニューのレシピは一足先に完成。同女性部は地元農産物を活用して、作木の特色を強調した2つの特産品を今年になって開発したことになります。

 ゆずポン酢を売るための仕掛けとして、同女性部では小出校長のアドバイスをもとに、「ゴマ油を加えて中華風味のドレッシングに」「バターを加えて照りを出し肉料理に」「多めの和風ダシで割ってポン酢粥に」といったレシピ集の作成も進めているよう。今後は独自のレシピを添えて売り出すことで、消費者が多様な味を楽しむことができるようにもしたいと意気込んでいます。女性部員らとともに商品開発に取り組んだ同商工会経営指導員の井上憲さんは、「地域に理解と協力を求めながら一定の収穫量を確保できるよう努め、今年の秋口から計画的な生産に取り組みたい」と語り、来年にはひろしま夢ぷらざでの商品展開もスタートさせたいと話してくれました。

 なお、同女性部では、来月22日(日)に文化センターさくぎで開かれる「第4回文化財指定神楽団共演大会」で出店コーナーを設け、ゆずポン酢を広く売り出す予定にしています。

●お問い合わせ/作木商工会 TEL(0824)55-2124

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