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提灯で夜のお花見を演出(安芸高田市八千代町)

[桜名所で夜桜見物を楽しんでもらおうと、商工会職員などが土師ダムに花見提灯を設置]

地域イベント

なし

提灯の取り付けを行う大原さん(右)

 お花見シーズンの到来を前に、安芸高田市八千代町の八千代商工会や市の職員らが29日、町内の土師ダムのどごえ公園で花見提灯の取り付け作業を行いました。花見提灯の設置は、同商工会の観光事業の一環として平成10年から始められたもの。「桜名所の土師ダムで夜桜を楽しんでもらいたい」という同商工会の発案で、国土交通省中国地方整備局土師ダム管理所の支援を受けてスタートしました。以来、桜の開花前に毎年行われています。この日、同商工会職員など8人が約5時間かけ、500個の花見提灯を公園一帯に設置。開花前の桜の木の下で、提灯と提灯に吊るした短冊が気持ちよさそうに春の風に揺れました。提灯の点灯は来月2日(土)から。

 同商工会では提灯の設置に協力してもらおうと、提灯短冊を地域の企業や個人に販売。短冊には、印刷や手書きされた協賛企業名、個人名などが記されており、「多くの企業と住民とが私たちの設置作業を支えてくれている」と、取り付け作業に参加した同商工会経営指導員の大原博文さん。また、同管理所も照明用の電力を毎年無料で供給しており、「これらの支援がなければ提灯の設置は続けられなかった」とも話します。

 同ダム一帯には約6,000本のソメイヨシノが植えられ、桜の満開時期を迎えると大勢の花見客でにぎわいを見せます。桜の開花予想は難しいとしながら、大原博文さんは例年に比べて桜のつぼみがまだ硬いと話し、「今年は開花時期が1週間程度遅れるのでは」と予想。例年、一帯の桜が満開を迎えるのは4月の第1週から第2週にかけて。今年は例年と開花状況が異なるようで、「見ごろについては気軽に問い合わせて」と大原さんは呼びかけます。

 桜のシーズン中、同公園内には地域住民による出店があるほか、来月3日(日)には同町佐々井の八千代町フォルテで、子どもたちが伝統神楽を演じる「八千代桜祭り」の開催が予定されています。なお、花見提灯の点灯時間は午後6時30分から同10時まで。桜のシーズンが終わるまで続けられます。みなさんもこの春、土師ダムのどごえ公園で美しい夜桜を存分に満喫してみませんか。

●お問い合わせ/八千代町商工会 TEL(0826)52-2542

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