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個別指導で経営革新を支援(安芸高田市6商工会)

[コンサルタントと経営指導員がやる気ある企業を訪問し、支援法申請までをサポート]

セミナー・プロジェクト

なし

 事業の再構築や新展開を考える地域の事業者などを対象に、安芸高田市6商工会が市商工観光課と合同で、広島県の経営革新支援法申請・承認を目標にした「経営革新チャレンジコース」を行っています。同市では現在、“安芸高田市産業振興ビジョン策定”に基づく新市の振興対策を進めており、同プロジェクトはその推進策の一環である地域産業人材育成指導事業として行われているもの。同プロジェクトでは、経営革新に取り組もうとする意欲ある事業者に対し、それぞれにコンサルタントを派遣してその申請までの支援を行います。

 支援計画の内容は、まずコンサルタントとともにビジネスプランに磨きをかけ、現状分析、課題抽出とともに経営資源を見直した後、経営革新計画の作成に取り組みます。その後の経営革新支援法の申請手続きを行うまで、コンサルタントと経営指導員による個別指導を4回程度行う予定で、参加企業が今年度中に承認事業の新ステージへというのが6商工会が描くシナリオです。

 同プロジェクトには、市内の12社が参加。各企業の現状とニーズに応じた6名の専門家が、経営指導員とともにそれぞれの事業所を個別に訪問。業務を詳細に調査し、さまざまな角度からヒアリングを行い、改善提案などを直接行います。現在、2、3回目の個別指導が各企業で行われている段階で、間もなく経営革新計画の作成に向けて具体的に動き出す企業も出てくるようです。

 「企業の事業活動はいわば生き物。年度といった枠組みでくくれるものではなく、すべての企業、後から手を挙げる企業のためにもこのプロジェクトは永続的に行いたい」とこれまでを振り返って語るのは、吉田町商工会経営指導員の榎幸男さん。事業として行う以上、一定期間である程度の成果を挙げることは重要としながらも、「自ら苦労して会社を良くしようという意識とそのプロセスが何より大切」として、年度の枠に縛られず、やる気ある地域の中小企業のために同プロジェクトは来年度以降も引き継いで行うべきもと個人の思いを強調。また、同プロジェクトのもうひとつの狙いは経営指導員の資質の向上にあると語り、コンサルタントに同行することでより専門的なノウハウを習得し、「専門家に頼ることなく、今後手を挙げる企業のためにも最低限の用意はわれわれ自身の手でできるようになれなければ」と自らも気を引き締めている様子でした。

●お問い合わせ/吉田町商工会 TEL(0826)42-0507

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