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日本最大級のゆりの里が誕生(世羅郡甲山町、世羅町)

[通年栽培を可能とし、季節や天候を問わず楽しめるこれまでにないゆり観光農園]

地域イベント

なし

140種類30万本のゆりを栽培

 花と緑を生かした観光農園が数多く点在する世羅高原に今月、ゆり観光農園がオープンします。世羅郡世羅町の黒渕権現山に開園する“世羅ゆり園”は、140種30万本の花々に囲まれた広さ3.5haのゆりの里で、ゆり観光農園としては日本最大。18日(土)のオープンを前に、ようやく8分咲きを迎えた可憐なゆりの花々が、観光客の訪れを待ちわびています。

 世羅ゆり園は、世羅郡甲山町で生花業を営む風呂元貢さんが、「世羅高原にゆりの里を作りたい」という長年の夢を実現させたもの。先代から引き継いだ、ゆりの切り花生産販売を営むかたわら、「8年ほど前から農園を開きたいと考えていた」と風呂元さん。今年に2月に有限会社世羅ゆり園を設立し、同地に農地を購入。長年の経験を生かしながら、これまでにないゆり園のオープンをめざして準備を進めてきました。

 世羅高原を訪れる観光客により長い期間開花を楽しんでもらおうと、風呂元さんは1年を通してゆりを開花させるため、自然開花に加えて球根冷凍抑制栽培を取り入れました。「冬を越して、春に芽を出す自然咲きがゆり本来の姿だが、開花の期間は短い。当園は強制的に冬を作り出した冷凍抑制球根を出芽させることで、ゆりが通年開花する」と風呂元さん。冷凍保存した多品種の球根を植えつけ時に解凍。期間をずらしながら植えつけすることで、1年中ゆりの栽培を可能としました。さらに無加温のビニールハウスで栽培することで季節や天候を問わずゆりの鑑賞が楽しめ、「これまでにない、1年を通じていつ訪れても安心の全天候型のゆり観光農園」と風呂元さんも誇らしげ。

 ゆりの見頃は、10月中旬頃になりそう。「春、夏に比べて多少インパクトに欠けた秋から冬のシーズンに、新たな呼び物が加わってたいへんに嬉しい。これから広報活動に力を入れ、四季を通して楽しめる花名所・世羅高原を広くPRしていきたい」と甲山町商工会経営指導員の進藤大輔さんも開園が今から楽しみな様子。広大な台地を華麗に彩るゆりの花々をみなさんもぜひ、楽しんでみてください。

●お問い合わせ/甲山町商工会 TEL(0847)22-0529

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