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新たな商業施設が10月にオープン(山県郡大朝町)

[町民が出資して新会社を設立し、町民出店による買い物、暮らしの拠点の建設進める]

事業所・店舗紹介

なし

 山県郡大朝町の役場隣接地で現在、新たな日常生活の拠点となる商業施設の建設が進められています。大朝町民が出資し、大朝町商工会の石橋勇治会長が代表を務めるまちづくり有限会社“大朝まちづくり”が建設を進めているもので、施設名は“わさーる”。同町大朝地区が春市(わさまち)と呼ばれていたことにちなむ施設名で、町内の商業者らが出店し、10月30日(土)にオープン予定です。

 浜田自動車道の開通とともに大朝インターチェンジが平成3年に完成した後、消費購買力の流出など地元の商業環境が次第に厳しさを増したことなどを背景に、町外流出に歯止めをかけようと商業者らが中心となって約10年前に施設の建設構想が浮上。「大朝地区の商店数は約20店。およそ商店街として機能しているとはいえない状態」と同商工会経営指導員の栗栖和義さんは、厳しい状況にある商店街の現状をそう語ります。昨年4月、施設建設を公約に野村常雄町長が当選したことから建設構想が具体化。町民47名が430万円を出資して昨年10月に新会社を設立し、活力ある町づくりの拠点をめざして6月から施設の建設を始めました。

 わさーるには、町民ら5人が生鮮食料品や衣料、飲食、雑貨など5店を出店。同社も手づくりの木工品や陶芸品を扱うお店を出す予定です。将来的には店舗数を増やし、地元で生産された農産物を販売するファーマーズマーケットなどを併設して、幅広い消費者ニーズに応える店舗展開をめざしています。

 来年2月1日、同町と同郡の千代田、豊平、芸北町が合併して新町“北広島町”が誕生すると、新町社会福祉協議会や観光案内施設が役場隣接地に新設されることになり、「高齢化地域の利便性を高める生活基盤が着実に整備されつつある。買い物の拠点として中心市街地の活性化だけでなく、地域の社会福祉にも貢献する施設となってほしい」と栗栖さん。同町では徐々に新商業施設オープンに向けての期待が高まりつつあるようです。

●お問い合わせ/大朝町商工会 TEL(0826)82-2576

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