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地域産業の担い手を育成(安芸高田市6商工会)

[6商工会が合同で全10回のセミナーを開講し、人材育成通じて産業の振興をめざす]

セミナー・プロジェクト

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 安芸高田市6商工会が市商工観光課と合同で今月12日(月)から「安芸高田ビジネス塾」を開講し、地域産業の振興に貢献する人材の育成に乗り出します。同ビジネス塾は全10回のカリキュラムで、5か月間の継続的な講習によって地域産業の担い手を育て、力強い産業と豊かな新市をつくり上げようというもの。中小企業診断士や経営コンサルタント、弁護士などの専門家がそれぞれ、企業経営の仕組みや経営管理のあり方、人材育成の考え方、実務に役立つ企業法務などについてレクチャーします。

 同市では現在、「安芸高田市産業振興ビジョン策定」に基づく新市の振興対策を推進しており、同ビジネス塾はその推進策の一環である地域産業人材育成指導事業として行われるもの。同事業は“経営管理基礎コース”と“経営革新チャレンジコース”からなり、今回行われる同ビジネス塾は、経営管理基礎コースにあたります。経営に関する基礎を体系的に学ぼうとするもので、資格取得などを目的とするものではなく、現在それぞれの企業で行われている経営に対し、基本と原則を身につけることで得られる新たな意識の変革を明日からの事業に役立ててもらおうというもの。

 「これまで見てきた中小企業に多いのは、例えばトップが倒れると、企業まで共倒れしてしまうパターン」と、吉田町商工会経営指導員の榎幸男さんは地域の中小企業の現状に危機感を募らせて、「一従業員であれ誰であれ、経営という視点で企業の仕組みを見ることが大切。事業に従事する人が経営に対して意識をもつことで人材が人財へと変わり、事業の発展に大きな影響を与える」と語り、同ビジネス塾を後継者の育成だけでなく、多くの人に経営というものに目を向けてもらうためのきっかけにしたいと意気込んでいます。

 なお、経営革新チャレンジコースは、現在の事業の再構築や新展開を考える経営者などを対象に、広島県の経営革新支援法申請・認定を目標に10月頃から開講の予定です。同コースは経営革新支援法の説明の後、個々の企業の新事業計画作成を行うもので、個々にコンサルタントが配置され、申請までの支援を行います。

●お問い合わせ/吉田町商工会 TEL(0826)42-0507

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