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芸能の里に神楽舞の競演(山県郡千代田町)

[地域神楽の伝統を伝えようと、商工会青年部が主催する恒例の神楽競演大会開催]

地域イベント

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千代田の神楽団などが新旧の舞いの競演を繰り広げる

 広島県内有数の“神楽どころ”として知られる山県郡千代田町。同町に伝わる伝統神楽は、中国地方の代表的な郷土芸能として県内外に広く知られています。今に伝わる神楽団のなかには明治の終わり頃から活動していた団体もあるといわれ、高度な演技力を備えた神楽団は多くの人々に愛され、地域の暮らしのなかで脈々とその伝統を築いてきました。同町では現在、17団体、女性や子ども神楽を含めると計23の神楽団が古くからの伝統を受け継ぎ、地域振興の原動力となることを目標として町内外で積極的な活動を繰り広げています。こうした地域神楽の伝統を今に伝えるとともに、神楽文化の発展と振興を願って行われている「神楽の里千代田神楽競演大会」が今月21日(土)、同町の有田明神の千代田町開発センターで開催されます。

 神楽の伝承と新しい神楽の創作に取り組む千代田町商工会青年部が主催して行う恒例の大会で、今年で13回目。千代田神楽の迫力を堪能できる大会として、多くの神楽ファンに親しまれており、同青年部では「千代田神楽の魅力を堪能して」と広く来場を呼びかけています。

 同大会は、町内の神楽団同士で1つのタイトルを争うもので、その年の“千代田一”の栄誉を獲得するための白熱の舞いが見ものです。町内の17団体のうち、その半数が毎年交互に出場するのが同大会の慣わし。今年は同町の9団体に、安佐北区安佐町の宮乃木神楽団、同郡大朝町の大塚神楽団を特別演出として加え、神楽太鼓の響きに胸踊らせて集まる神楽ファンの前で全11演目を披露。同商工会の児玉恒雄事務局長は、「町内の神楽団が各々の技を磨くことは地域文化の向上に寄与するだけでなく、地域の活力やふるさとのPRにもつながる」と、同大会が観光資源として地域振興に大きな役割を果たしていると語ります。みなさんもこの機会にぜひ、地域の人々に愛され続けている千代田神楽を楽しみにお出かけください。開場時間午後3時、開演時間午後4時(24時終了予定)。前売券1,500円、当日券2,000円(3歳以下無料)。

●お問い合わせ/千代田町商工会 TEL(0826)72-2380

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