「梅林春こい祭」が盛大に
春の訪れを告げる風物詩。青年部が企画した新イベントが続々と登場
広島安佐商工会青年部
▲あいにくの雨にもかかわらず、祭りは例年にない盛り上がりを見せました。
3月1日(日)、春の訪れを告げる「梅林春こい祭」が開催されました。このイベントは今年で20回目を迎える、毎年恒例のお祭り。当日はあいにくの雨でしたが、多くの来場者で賑わいました。イベントでは、子ども野菜市や子ども神楽、梅の種飛ばし大会、姫コンテストなどが行われたほか、スタジオジブリの作品『かぐや姫の物語』の主題歌を歌った二階堂和美さんのライブも開催され、会場は熱気に包まれていました。
その他、会場にいる妖怪にスタンプをもらって、コンプリートすると景品がもらえる『妖怪スタンプラリー』や会場全体を巻き込んで行われた『妖怪体操第一』など、新しい企画も盛りだくさん。20年の節目を迎えたお祭りは、これまでにない盛り上がりを見せていました。
祭りの実行員会には、広島安佐商工会青年部もメンバーとして参加。会場の清掃活動などの準備から祭り当日の盛り上げ役まで、イベントの成功に向けて力を注いできました。会場をうろつく妖怪は、もちろん青年部のメンバー。妖怪が子どもたちに追いかけられるハプニングもあり、会場は笑いに包まれていました。まだ青年部が主導で行った『妖怪体操第一』では、みんなが踊りに参加し会場がひとつになっていました。
これらは、8月にこの地区を襲った広島豪雨災害からの復興を願って、青年部が企画したもの。子どもたちに喜んでもらえる、元気になってもらえる祭りにしようとの想いが込められています。また、同商工会青年部以外の青年部員が参加したのも大きな特徴。県青連が行ったボランティア活動で繋がった絆が今も同商工会青年部員の支えになっています。その他、青年部では県青連が力を入れている献血事業も実施。49名が献血を行いました
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同商工会青年部では、これからも他の市町の青年部との交流を続けながら、まちを元気にするお手伝いをしたいと考えています。
●お問い合わせ/広島安佐商工会 TEL(082)814-3169