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初夏の一夜に神楽満喫(三次市布野町)

[新たな名称のもとにフレッシュな顔ぶれが集う、青年部主催の恒例の神楽大会]

地域イベント

なし

初夏の星空のもとに6つの神楽団が集う

 明治中頃に知波夜比売神社の舞子として結成され、古き伝統を今に伝える布野神楽団。昭和60年に結成され、独創的な若さあふれる舞いが魅力の横谷神楽団。県北の三次市布野町では毎年、これら当地に受け継がれる地域芸能の伝統を継承し、その取り組みを通じて得られる地域間の結束、活性化を図ることなどを目的に、布野商工会青年部が中心となって「近郷神楽共演大会」を開催しています。同町近郊から5つの神楽団を招き、これに村内2つの神楽団が毎年交互に加わってそれぞれの舞いを披露するもので、泥落とし(田植えの終わり)の行事としても古くから親しまれている大会です。

 毎年6月に行われ、今年で19回目を迎える同大会は今回から「布野近郷神楽共演大会」に名称を改め、三次市合併記念協賛イベントとして今月12日(土)、同町の布野運動公園で開催。昔ながらの舞と舞台芸術とも言われる新しい舞が両方楽しめる大会で、半屋外の会場設営によって満天の星空のもとで神楽を楽しむ趣向は例年通り。同町からは今年、伝統ある横谷神楽団が出演し、得意の演目「紅葉狩」を披露。これに、同市作木町の伊賀和志神楽団、神楽の本場、安芸高田市美土里町の広森神楽団、佐伯郡湯来町の大森神楽団など計5団体が加わって、「塵倫」「土蜘蛛」「羅生門」といったお馴染みの演目をそれぞれ繰り広げます。

 「町外5団体のうち、広森、土居、西宗の3団体の来町は初。今年は例年になくフレッシュな顔ぶれがそろった」と、同商工会経営指導員の中原実穂さんは大会をPRし、「さらに土居神楽団の「神武」、西宗神楽団の「吉備津彦」はそれぞれ布野では初お披露目となる演目。毎年来場されている方も今大会には大いに期待してもらいたい」と広く来場を呼びかけています。神庭の里に奉楽の音が響く、初夏の一夜をみなさんもぜひお楽しみください。開演午後7時。入場無料。

●お問い合わせ/布野商工会 TEL(0824)54-2036

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