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特産品通じて地域交流(安芸郡音戸町)

[商工会の職員らが島根県掛合町を訪れ、地元特産のかきなどを格安で販売]

地域イベント

なし

悪天候の中、多くの人がつめかけた

 特産品を通じた海と山の交流を図るイベント、第17回音戸町交流「カキまつり」が今月8日、島根県掛合町の道の駅、掛合の里で開かれ、瀬戸内の新鮮な海の幸を求める多くの人でにぎわいました。このイベントは、特産交流事業の一環として毎年この時期行われているもので、音戸町が姉妹町である掛合町で音戸特産のかきや海の幸などを販売するもの。当時の音戸町長と県会議員だった景山俊太郎氏(現参議院議員)が大学同期生だったことがきっかけで、両者の提案で昭和61年に両町の小学生を対象とした“なかよし交流会”が開かれたのが交流の始まり。海と山というそれぞれの特性を生かした地域づくりをめざし、交流促進を図ろうと、平成9年に両町は姉妹縁組を結び、その後、“おんどフェスティバル”“掛合ふるさとまつり”などでお互いのふるさと産品を販売するなど活発な交流を行ってきました。

 同イベントは、音戸のかきをメインとするイベントで、音戸町商工会の室澤喜洋会長はじめ職員、青年部員など商工会関係者11名が参加。6名の町職員とともに同町特産のかきを持参して、道の駅駐車場でかきの即売会などを開きました。同商工会ではこの日、500g入りのむき身350袋、一袋12、3個入りの殻付き約5,000個を用意。中国山地の北側に位置する掛合町は当日、記録的な豪雪に見舞われたにも関わらず、新鮮な海の幸を買い求めようと近隣から約600人ほどが会場を訪れました。悪天候のため例年に比べて人出は少なかったものの、午後12時30分からスタートした物産交流で音戸のかきは約30分で完売。悪天候の心配をよそに、かき人気の高さを改めてうかがわせる結果となりました。

 会場ではこのほか、餅つきや手打ちそばの実演販売、新鮮野菜の販売をはじめ、音戸町の地酒、清盛のふるまいやかき雑炊の試食サービスも行われ、厳しい寒さのなか訪れた人たちは、冷えた身体を温めながら山と海の味覚を心ゆくまで満喫していたようです。イベントに参加した音戸町商工会青年部の折出雅文部長は、「将来的に合併により音戸、掛合の名が消えることになったとしても、双方の交流は変わらず続けていきたい」と、この先も地域間交流を継続していきたい考えを聞かせてくれました。

●お問い合わせ/音戸町商工会 TEL(0823)52-2281

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