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伝統の杓子に絵を描こう(佐伯郡宮島町)

[伝統工芸品の魅力を広く知ってもらおうと、商工会が恒例のアート展への参加者を募集]

地域イベント

宮島町 商工会

伝統の宮島杓子に好きな絵を描いて、ご応募ください

 佐伯郡宮島町の宮島町商工会では現在、同町特産の杓子に絵を描いて競う「杓子絵アート展」の出展作品を募集しています。日本一の生産量を誇り、同町の伝統工芸品として全国的にも有名な宮島杓子。同アート展は、その宮島杓子に慣れ親しんでもらうことなどを目的に同商工会が企画したもので、今年で7回目。杓子をキャンパスに見立てて自由に絵を描いてもらい、応募された作品を宮島表参道商店街の“大杓子の館”に展示して、同町が誇る伝統工芸品のすばらしさを広くPRします。前回のアート展には、1歳の乳児から84歳の高齢者まで幅広い年齢層の人が参加。全国各地から250点の応募があり、色彩豊かに描かれた杓子が商店街に飾られ、訪れた観光客の目を楽しませました。同商工会では「昨年を上回る応募を」と、アート展への参加を広く呼びかけています。キャンバス代わりに使う杓子は、木製杓子ならどんな大きさ、形でも応募可能で、題材、画材は自由。プロ・アマを問わずどなたでも参加できます。ちびっこの部(幼児、小学生)と一般の部(中学生以上)に分けて審査し、最優秀賞や優秀賞など両方から13人ずつ入賞者を選出。入賞者には最高5万円分の全国百貨店共通商品券などが贈られます。応募されたすべての作品は同商店街の大杓子の館に展示し、応募者多数の場合は、何回かに分けて展示。応募作品は返却せず、展示期間(平成16年10月1日~平成17年1月15)を過ぎると同商店街各店へ額に入れて飾ります。応募締切は平成16年9月10日必着。みなさんもぜひ、遊び感覚で杓子絵アートにチャレンジしてみてはいかがですか。

 同アート展の画材となる宮島杓子。“杓子と言えば宮島”と言われるほど全国にその名が知れわたっていますが、もともと寛政年間(1789~1800年)に宮島の光明院の修業僧・誓真(せいしん)が考案し、島民たちにその製作方法を教えたのが始まりとされています。同商工会ではこのほどホームページを一部リニューアルし、新たに“誓真さんのページ”を開設。同コーナーでは、宮島杓子考案のほか、茶道具や酒器などのさまざまな器具を竹木で作ることを島に伝え、その後のろくろ細工や宮島彫りなどすぐれた木工業が育つ土壌を築いた誓真の人柄、遺徳をしのぶとともに、200年以上の時を経て今日に受け継がれてきた杓子の歴史などが紹介されており、「たいへん読み応えある内容に仕上がった」と同商工会の落合矼一事務局長。今では商売繁盛や家内安全、スポーツの必勝祈願にも使われるようになり、生活用品や調理器具なども作られている宮島杓子。その詳しくを知ることのできる、同商工会のホームページもこの機会にぜひ、訪ねてみてください。

●お問い合わせ/宮島町商工会 TEL(0829)44-2828

第7回杓子アート展賞品

最優秀賞:各部門1名。大杓子の賞状と全国百貨店共通商品券5万円分(ちびっ子の部図書券1万円分)
優 秀 賞:各部門2名。同商品券1万円分(同5,000円分)
入   選:各部門10名。同商品券5,000円分(同3,000円分)

宮島町商工会のホームページはこちら

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