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世界へ飛躍した女性ピアニスト凱旋(福山市芦田町)

[芦田町出身で国際音楽コンクール優勝の江草千枝さん帰郷を前に、地域がわき返る]

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 ブルガリアの首都、ソフィアで今年4月に開かれた国際音楽コンクール「第11回MUSIC and EARTH」のピアノ・ソリスト部門で1位に輝いた、福山市出身のピアニスト、江草千枝さん(さいたま市在住)のピアノリサイタルが来月23日(祝)、福山市東桜町の県民文化センターふくやまで行われます。江草さんのソロ部門優勝を記念して行われる初の凱旋コンサートで、福山から世界へ飛躍したピアニストが、同コンクールで満場の聴衆を魅了した美しい調べをふるさとの地に奏でます。

 江草さんは、同市芦田町出身。3歳でピアノを習い始め、市内の中学校を卒業後、上京。東京の音楽大学を経て、フェリス女学院大大学院を修了し、今年の3月まで同大学の研究科に在籍。江草さんは日本において昨年、ポーランド国立クラフク室内管弦楽団とピアノ協奏曲を共演。また、ソロ活動や数々のジョイントコンサートなどに出演するかたわら、楽器、声楽の伴奏にも取り組むなど、積極的な音楽活動を展開しています。

 江草さんの実家は、芦田町で撚糸業を営む芦田撚糸株式会社。同社は、同町下有地に昭和27年に創業した同町で最も古い撚糸会社のひとつで、芦田が世界に誇るピアニストの凱旋を前に商工会はじめ地域が大いにわいているようです。同社代表取締役である父の信行さんは、「娘の活躍についてはたいへん嬉しく思う。ただ、これからが音楽家にとっての出発点。これからも高い目標を持ち続けてほしい」とエールを送り、一人でも多くの人が楽しんでくれ、心癒され満足してくれる演奏となることを願っている、と愛娘の帰郷を間近に迎えて感慨深げ。芦田町商工会経営指導員の平井良則さんも、「誰でも受賞できるものではなく、たいへん素晴らしいこと。開催告知などコンサート成功に向けて商工会も協力し、たくさんの人に足を運んでもらいたい」と喜びを隠せない様子。江草さんは凱旋コンサートで、同コンクールでの受賞曲であるドビュッシーの「喜びの島」をはじめ、ショパン、リストなどの曲目を披露する予定。ふるさとが温かく出迎え、「自分のやってきたことをすべて出し切ってほしい」と信行さんが見守るなか、世界に羽ばたいた女性ピアニストがみなさんの心に大きな感動をもたらしてくれるでしょう。料金一般2,000円、高校生以下1,500円。全席自由。開場午後1時30分、開演午後2時。チケットのお問い合わせは、商工会までお気軽にどうぞ。

●お問い合わせ/芦田町商工会 TEL(084)958-5858

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