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広島市東部地区に名物市誕生(安芸郡坂町)

[大型店の客を再集客し、地域や地元業者の活性化と元気ある町づくりをめざす]

事業所・店舗紹介

なし

“あさかちゃん”の幟が来場者を出迎える

 広島県内でいちばんの大型店立地の町、安芸郡坂町の坂町商工会が、同町の大型店への来店者を再集客することで地域や地元業者の活性化を図ろうと今月16日(日)、JR坂駅前坂ベイサイドエリア内用地(ディックEX坂隣)で「さかサンデーマーケット」を開催します。同町は、広島市と呉市の中間に位置する好立地から、平成7年5月に大型店が開店して以来、来年4月には大型店が計4店そろう県内一の大型店舗立地(フジグラン安芸、ファインズギガモール、ディックEX、パルティ・フジ坂=来年4月オープン予定)の町となります。同町には近隣地区から、平日は数千人、週末には数万人の買い物客が訪れますが、その大半は地元商店や地元施設などは素通りで、町全体の活性化につながっていないのが現状。さらに来年4月、坂駅前に複合型ショッピングセンターが開店することで駅周辺の集客は急速に高まりますが、これにより周辺地域の空洞化がいっそう加速し、地元商店に大きな影響を与えることが懸念されています。今回のさかサンデーマーケット計画は、町内の大型店の集客力に着目し、“待ちの商売”から大型店に来店する買い物客を再集客することにより、町の活性化をさらに促進させることを目的に実施するもので、大型店による打撃を逆手に取るといった試み。同商工会では地元の商工業者をはじめ、農産品、水産品生産者などの参加を募り、コミュニケーションを重視した、活気とふれあいに満ちた市の実現をめざしています。

 同マーケットは、資金負担がかからず、希望者が気軽に出店できることがひとつのメリット。同商工会では、起業意欲のある人へも参加を呼びかけることで、同マーケットを商売に興味をもってもらうことへのきっかけづくりにしたい考え。「マーケットを通じて子どもたちや地元住民に商売に関心をもってもらいたい。坂町が“総商売人の町”として、さらに元気ある町になれば」と、同マーケットを企画した同商工会経営指導員の奥村冨士雄さん。同マーケットを運営するなかで子どもたちや町民との連携をより密にし、商売の面白さ、将来への夢を語り合えるようなチャンスをたくさん作っていきたいと意気込んでいます。第1回目は、町内24店、県外を含め町外から21店の出店があり、同町特産のかき、野菜や鮮魚などの生鮮食料品から衣料、木工品、美術工芸品といったバラエティに富んだ商品の出品が予定されています。佐伯郡大野町から烏神太鼓が特別出演し、公演を行うほか、オークションなども催され、にぎやかな市になることが期待されています。第1回目の開催以降は、毎月第3日曜日に開催。同マーケットを継続開催することで、同町に新たなにぎわいの場を創出し、広島市東部地区の名物行事に育てたいと奥村さん。また、第1回目当日は、隣接のスポーツ施設で県内唯一のフルマラソン大会「第13回広島ベイマラソン大会」が行われます。同大会には、同町が草の根で交流を行う韓国・統営市から選手が参加。奥村さんはこれらの交流を生かし、将来的には同マーケットで韓国の物産展なども開きたい考えで、さらに、同町はじめ瀬戸内沿岸の22市町で組織する広島湾ベイエリア協議会などのネットワークも生かして広域連携を図り、同マーケットで近隣市町村との交流も図りたいようです。マーケットは午前10時~午後3時まで。第2回目以降の出店も随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

●お問い合わせ/坂町商工会 TEL(082)885-1200

※あさかちゃん
平成14年に選定された、同商工会のマスコットキャラクター。町花の朝顔と、坂町を合わせてネーミング。タウンマップや幟に利用され、商工会や商店のシンボルとして、町民に夢を与える存在。

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