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そばの特産化めざす(比婆郡比和町)

[転作対策とともに消費拡大を図ろうと、地元産そばを加工した新たな特産品を開発]

事業所・店舗紹介

なし

 転作田を利用して“そばの里”をめざしている比婆郡比和町で、そばの特産化に向けた新たな動きが広がっているようです。同町ではここ数年、そばの生産者や生産量も増えており、町や地元住民が一体となって、休耕田を転作利用したそばの生産に力を注いでいます。同町で現在進められているのは、地元産のそばを加工した新商品を開発し、ブランド化して売り出そうというもの。同町には現在、そばの作付け面積が15haあり、年間の生産量は約8t。同町などでは転作対策としてそばの本作化に取り組むとともに、生産されたそばを地元、県内で広く消費してもらい、さらにそばの特産化によって都市部との交流を活性化させようと新たな商品開発を企画。地元の特産品加工所に新商品の開発を呼びかけ、二八そば加工所など4社がこれに応えて、試作品を企画開発しました。同町ではこれまで、比和原産のそば粉に自然薯を加えたそば饅頭が特産品のひとつとして売り出されていましたが、お米を蒸し、砂糖やそばのむき身などを混ぜ合わせた蕎麦ほとぎ、蕎麦かりんとう、そば茶が新たに加わり、同町ではこれらを“比和そば物語”としてパッケージ化。町の新ブランドとして売り出したい考えです。

 同町は先月24日、休暇村吾妻山で試食品のモニター販売を実施。会場となった休暇村は一足早い紅葉狩りを楽しみに訪れた観光客などでにぎわい、訪れた多くの人がそばを独自に加工した手作りの味に舌鼓を打ちました。「十分に今後の手応えを感じることができた」と町関係者。同町では今月7日(金)の午前11時から同所で2回目のモニター販売を行う予定で、比和町商工会経営指導員の平岡耕三さんも、「ひろしま夢ぷらざをはじめ販路の開拓に今後力を注ぎ、新たな特産品を町のPRにつなげたい」と、試作品の商品化に大きな期待を寄せている様子。吾妻山ではピークを過ぎましたが、山麓一帯の紅葉は今が見ごろ。紅葉見物をかねて、みなさんも比和の新たな特産品を味わいに出かけてみてはいかがですか。なお、16日(日)には、同町の新そばを使った手打ちそば200食の試食販売などを行う新そばまつりも行われ、この日にも試作品の販売が実施される予定です。

●お問い合わせ/比和町商工会 TEL(082485)2330

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