アクティブニュース

全てみる

鬼伝説テーマに多彩な催し(深安郡神辺町)

[名物の日本最大級のお好み焼きやジャンボ鍋に加え、今年は参加型プログラムも充実]

地域イベント

なし

お好み焼きに青海苔をまくお好みじじい

 地元に古くから伝わる鬼伝説をテーマにした祭りで、日本最大級の広島風お好み焼きなどで知られる「かんなべウッドフェスティバル」が来月2日(日)、深安郡神辺町西中条の堂々公園で開催されます。同イベントは、神辺町商工会青年部が主催する同町秋の恒例行事で、今年で21回目。新しい地域文化を創造し町づくりに生かそうと始められたもので、同町の御領地区に伝わる“八丈岩の鬼伝説”にちなむ多彩な催しで話題を集めるとともに、例年1万人近い人出を集めてにぎわう同町最大のイベントです。同地区の御領山にある八丈岩には大きなくぼみが残っており、その昔、山に棲んでいた鬼の足跡と伝えられています。同青年部ではその伝説をアレンジし、青鬼の権(ゴン)と赤鬼の八(ハチ)が登場するストートーを創作。同イベントでその鬼たちイメージキャラクターとして掘り起こし、鬼が食べる料理をイメージしたジャンボお好み焼き、ジャンボ鬼鍋などがイベントの目玉として人気を集めるようになりました。

 やはりいちばんの注目は、鬼たちの食卓をスケール豊かに再現する“赤鬼八の広島風ジャンボお好み焼”。重さ3tの鉄板を使い、直径3m、1,000人分のお好み焼きを一度に焼き上げるというもので、今年は総合司会のRCCアナウンサー、本名正憲さんをお好みじじいに迎え、午前11時20分と午後1時10分からの2回、それぞれ1,000人分のお好み焼きを焼き上げます。また、直径2m、重さ5tの巨大ステンレス鍋を使って同じく1,000分の山賊鍋を一気に炊き上げる“青鬼権のジャンボ鬼鍋”も行われ、計3,000食のでき上がりはすべて、無料で来場者にふるまわれます。さらに、同町の保育園児たちによる創作神辺風っこ太鼓、同青年部員らが創作した民話「八丈岩の鬼伝説」のジャンボ紙芝居や、「権と八の砂止」の実写版紙芝居をはじめ、全長180cm、発泡スチロール製擬似岩の遠投距離を競う大岩投げ選手権、“叫び”をテーマにした鬼の仮装大会など、鬼にちなんだユニークなプログラムが盛りだくさん。さらに、会場に設けた鬼の遊び場では、会場までの道のりにポイントを設置して行うスタンプラリーや権の岩投げ、八のピンボールなど、子ども向けのアトラクションも満載で、ふるさとの情報、元気を発信していこうと、権と八のちびっ子絵画展や地元の各種団体などによる参加型情報発信ブースなどの催しもイベントを盛り上げます。「受身ではなく、自ら参加して大いに身体を動かしてもらう。今回はそのような参加型のプログラムを多く組んでいる」と、同商工会経営指導員の藤城敏生さん。また今回は、同町西中条の自重堂北側特設駐車場から会場まで、5台のシャトルバスが随時運行。駐車所から会場までの無料送迎がありますので、小さな子どもたちやお年寄りも安心して会場へ足を運ぶことができそうです。同青年部は来年10月、鬼をテーマに町おこしをめざす全国の市町村が集い、鬼を仲介役に交流を深める「全国に鬼サミット」を主管することになっており、活力あるふるさとづくりのための準備に今から余念はないようです。その青年部員が一丸となって盛り上げる、神辺ならではのユニークなお祭りにみなさんも参加してみませんか。

●お問い合わせ/神辺町商工会 TEL(084)963-2001

このサイトを広める