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商店街に活気を呼び戻せ(双三郡三良坂町)

[空き店舗などを活用した、集客力を高めるための催しで商店街がにぎわう]

地域イベント

なし

山あいの商店街が、近郊からの多くの買い物客でにぎわった

 低迷する地元商店街の元気再生をめざして、双三郡三良坂町の三良坂町商工会が今月17、18日の両日、同町中心市街地の三良坂町商店街で空き店舗などを活用した商店街イベント、「商いジャンジャン!! みらさか商店街まつり」を開催しました。同商店街では、三次・庄原市の大型店などへの消費流出が進むとともに、少子高齢化、過疎化が著しく、来る三次市との合併など社会情勢の変化による影響が懸念されています。この商店街まつりは、商店街区の小売店の営業力と集客力のアップを実現し、個店、商店街の元気を取り戻して消費者に喜ばれる買い物の場づくりをめざすとともに、元気な地域づくりを推進しようと企画されたもので、夏季に実施された同事業に続いて今年2回目。「お店や田舎の商店街をもっと元気に、もっと楽しく」てテーマに、空き店舗を利用した文化催事やギャラリー、オープンカフェなどの多彩な催しで商店街がにぎわいました。

 もともとのきっかけは、昨年9月にスタートした月1回の「夕暮れお帰り市」。商店街からの客離れに歯止めをかけ、個店の販売力アップ、商店街への集客を高めるため、毎月第2金曜日を定例開催日と決め、同商店街の商店がいっせいに店頭販売を実施する取り組みで、「1店逸品開発が進むなど、変化に対応する各店の経営姿勢のもとで商店街に変化が見え始めた」と、同商工会の湯藤浩康事務局長。同商工会ではとくに7月と10月を個店売上アップ、商店街集客力強化の月と位置づけており、夜店ムードを高めて集客を図る夕暮れ市を継続し、実験的な販売実演を実施するなか、その延長として商店街まつりが企画されました。2日間限定で行われた商店街まつりでは、13の空き店舗や空き地を利用した特産品の販売や産直市、フリーマーケット、バザー、絵画や工芸品の展示即売、街角ゲーム大会、スタンプラリーなどの各種催しとともに、全商店店頭特価大販売が行われ、オープンカフェや三良坂小麦を使った三良坂小麦ラーメン、三良坂小麦うどんのお店もオープン。18日には、同町での記念植樹祭に参加した藤田雄山広島県知事が帰路、商店街に立ち寄り、三良坂小麦うどんに舌鼓を打つといった場面も見られました。2日間に同商工会が集客目標とした2,000人に近い人出が商店街につめかけ、「ふだんは閑散とした商店街が予想以上の活気にあふれた」と湯藤事務局長も安堵の様子。同商工会では、今後も夕暮れ市を定期開催するなどして、各商店に趣向を凝らした店頭販売を継続してもらうと同時に、商店街に新たな消費者を呼び込み、市町村合併後の新しい地域づくりに貢献できる取り組みをさらに積極的に推し進めていきたい考えです。

●お問い合わせ/三良坂町商工会 TEL(0824)44-3141

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