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地域環境の美化に貢献(安芸郡江田島町)

[廃油石鹸づくりや講演会などで、環境保全への意識向上呼びかける]

地域イベント

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今月15日には大柿町の女性部とも合同で作業を行った

 安芸郡江田島町の江田島町商工会女性部のメンバーが今月17日、食用廃油をリサイクルした廃油石鹸づくりに取り組みました。同女性部は一昨年、安芸区瀬野川町の瀬野川町商工会女性部との交流会において廃油石鹸づくりについての研修を行い、その技術を快適な生活環境と美しい町づくりに役立てようと昨年6月、提案公募型事業の一環として江能地域の女性部役員を集めて合同の勉強会を実施しました。以来、同女性部は、廃油石鹸づくりで同地域のリーダー的な役割を担うとともに、今年に入って福山市内海町の内海町商工会女性部から米のとぎ汁EM発酵液、EMセラミックスづくりを学ぶなど、地域環境の美化を促進するための活動に積極的に取り組んでいます。今回の石鹸づくりは、同町の国立江田島青年の家を主会場に19日に開催されたフェスティバル江田島への出店準備を兼ねたもので、女性部メンバーらは約2時間かけて作業を行いました。

 家庭でよく使われる食用油は、古くなると固めて捨てるのが一般的。廃油石鹸は各家庭で使用された古い油と苛性ソーダ、水を使って作るリサイクル石鹸で、環境にやさしい石鹸として注目されています。廃油石鹸には、廃油を直接水道に流して河川を汚すことを防ぐだけでなく、できた石鹸を利用することで合成洗剤の使用を抑え、間接的に水の汚染を食い止めることができるなどの効果があります。同女性部では、手づくりした廃油石鹸にオリジナルの包装を施し、町内で1個100円で販売。女性部の活動資金などに当てています。石鹸づくりに参加した同商工会副部長の根岸千鶴子さんは、「食器洗いはもちろん、洋服の脂染みなどにも効果は抜群。わが家でもフル活用している」と、その効用をアピールするとともに、自ら作った石鹸をフェスティバル江田島でも販売。廃油石鹸を家庭で活用するなど、身近なところからの取り組みを呼びかけていました。また、同女性部など江能4商工会女性部は合同で来月19日(水)、同町の江田島町コミュニティセンターで環境をテーマにした講演会を開催する予定で、女性部員らはこれらの活動に積極的に取り組むことで、地域住民に対して環境保全への理解と意識の向上を促したい考えです。なお、同女性部が作った廃油石鹸は、江田島町商工会館および江田島町ふるさと交流館などで販売されています。

●お問い合わせ/江田島町商工会 TEL(0823)42-0168

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