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新たな販促手法の活用例を学ぶ(高田郡6商工会)

[売上効果にすぐれたダイレクトメールによる販促アプローチの手段を事業者らに紹介]

セミナー・プロジェクト

なし

36名の参加者が新タイプの営業販促システムを学んだ

 地域の事業者らに新たな低コストの販促手段を身につけてもらおうと、高田郡6商工会が共催で実施している「販売促進セミナー」の第2回目が今月10日、同郡吉田町の吉田共同福祉会館で行われました。このセミナーは、売上効果にすぐれた新しいダイレクトメール手法を広く紹介し、消費者に対する的確な販促アプローチで安定的な売り上げを実現してもらおうと、吉田町商工会が企画。似顔絵名刺とDMなどを活用した顧客管理を含む生涯顧客化(固定客化)システムで、販売や営業にあたる事業主の個性を生かし、消費者一人ひとりと良好な人間関係を築くことで継続的な販売、営業促進効果を発揮する“PDMS(パーソナル・ダイレクトメール・システム)”を地域の事業者らに2回に分けて紹介し、安定的で持続的な繁盛に生かしてもらうのが狙い。前回のセミナーでは、同システムを開発した東京都中央区のコンサルティング会社、ジャイロ流通研究所副所長の小木曽サカエ氏が、信頼される、友人的なつながりを感じさせる営業、接客といった人的な要素が各種の販売条件を超える力を持つこと、そのため消費者に対して自らを売り込むことが何より重要であると参加者らに説き、その切り札となるツールがPDMSであることを説明。今回は、同システムによる生涯顧客づくりの実践をテーマに、小木曽氏がオリジナルのPDM(似顔絵名刺&ダイレクトメール)を活用する際の実務ノウハウを参加者らに詳しく紹介しました。

 前回のセミナー終了後、参加者は全員、似顔絵のイラスト原稿を作るための顔写真を撮影しており、完成した似顔絵が一人ひとりに手渡されました。同システムではその似顔絵と名前が名刺、DMすべての媒体に載ることになります。同システムは主にDMを中心とした生涯顧客化システムですが、消費者個人に対して直接的に対応した担当者個人の手から発信されることを必要とし、個人の個性は顔と名前で認識されるため、とくに似顔絵と名前は重要であるというのが同研究所の考え。同研究所のマニュアルに基づき、それをいかに有効な営業、接客に役立てるかを説明する中で小木曽氏は、消費者の名前や住所などを聞き出して同システム用名簿を作成することをファーストステップとし、それを聞き取る際のポイントをシュミレーションを交えながら解説。その後、10日以内にお礼と賛辞を込めたサンキューレター、さらに、いたわりの気持ちを込めた保証レター、時候の挨拶レターを送る誠意と誠実で、似顔絵DMを活用した友人的な顧客関係、生涯顧客化が十分に図れることをアドバイス。また、セールレターによるセール効果のUP、またPOP効果を上げるためのポイントなども付け加えました。参加者らはこれから、自らの夢をアピールするために事前にまとめた、10年後を見すえた経営プランやセミナーで紹介された文例などを参考に、それぞれ与えられた似顔絵イラストを生かしてPDMを作成。消費者に対して新たな販促アプローチで売り上げUPをめざすことになります。「似顔絵は大いに喜ばれたようだが、引き続きの努力が一人ひとりに求められることを忘れないでほしい」と、セミナーに参加した吉田町商工会経営指導員の日野和明さんは、参加者らの今後の変わらぬ意欲に大きな期待を寄せているようでした。

●お問い合わせ/吉田町商工会 TEL(0826)42-0507

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