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神楽どころで伝統舞の華麗な競演(高田郡高宮町)

青年部員が地元有志らと実行委員会を組織し、神楽ファンを魅了する大会運営行う]

地域イベント

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 ひと足早く秋の気配が漂い始めた県北地方。農作物の収穫も終わり、県北各地でにぎやかな神楽囃子が聞こえてくるのもこの頃です。本格的な秋を迎えた県北地方では、各地で神楽の奉納が行われるなど、豊作を感謝する人々と神々との交流が盛んな時期となりました。その中でも、最も神楽が盛んな場所のひとつとして知られるのが高田郡高宮町。同町では現在、6つの神楽団が郷土の伝統を受け継いで、県内外で精力的な活動を行っています。各神楽団はいずれも上演可能な古典神楽の演目として12曲以上を保持するなど、レベルの高いことでも知られ、うち2団体は演目指定、4団体は古典神楽保持団体として県の無形民族文化財の指定を受けています。同町では毎年6月、郷土が誇る神楽文化の伝承と保存を目的に「高宮神楽公演大会」、10月には「高宮神楽まつり」が威勢良く催されており、今月11日(日)、今年で31回目の伝統を数える高宮神楽まつりが、同町佐々部の高宮ハーモニー広場特設会場(高宮町役場隣)で幕を開けます。

 この神楽まつりは、高宮町商工会青年部が主催する同町の一大イベント。とくに今回、同青年部は高宮神楽の新たな歴史を刻もうと、地元の神楽愛好家やボランティアとともに高宮神楽まつり実行委員会を組織。神楽スクリーンや有料枡席の設置など、大会を盛り上げるための準備を重ねてきました。「地域のお祭りという原点に立ち返り、地元の神楽を愛するメンバーが地域の方々に喜ばれる大会づくりを行う」と、同商工会補助員の菊野康司さん。今月5日の有料枡席295席分の販売開始時には、絶好の席を手に入れようと前日から近隣の神楽ファンが殺到。当日早朝には100人以上の申込者が長蛇の列を作るなど、青年部員らを中心とする委員会メンバーの献身的な活動により、大会には早くから神楽ファンの熱い注目が注がれていたようです。今年も例年どおり、町内6つの団体に特別出演1団体を加えて大会を開催。今回は山県郡芸北町の溝口神楽団を特別出演として参加し、同町の神楽団とともに自慢の舞いを華麗に繰り広げます。会場内には一般席からも大画面で見える神楽スクリーンが設置され、会場の後方からでも大画面で神楽を鑑賞でき、特設の有料枡席で高宮神楽の迫力を存分に堪能することができるのも同大会の魅力。さらに、商工会女性部も大会サポートとして9月からバザー会議を行い、神楽の演目にちなんだ“悪狐うどん”、50食限定のケーキセットなどを用意。自慢の手づくりの味で会場を訪れた人をもてなす予定です。なお、有料枡席3,000円(畳1枚分)は残り4席。お早めにお申し込みください。一般席入場無料。開場午後4時、開演午後6時(午前0時40分終演予定)。

 また、同実行委員会では現在、神楽まつりのボランティアスタッフを募集しています。神楽ファンのみなさん、神楽を観るだけでなくスタッフとしてイベントに参加してみませんか。詳しくは、商工会までお問い合わせください。同大会サイトに続き、携帯電話用ウェブサイトもオープンしています。ぜひ、ご覧ください。

携帯電話用サイト http://www.urban.ne.jp/home/taka17/i

●お問い合わせ/高宮町商工会 TEL(0826)57-0296

第31回 高宮神楽まつり上演プログラム

・18:00~18:30 「神降し」(梶矢神楽団、特別上演)
・18:35~19:15 「日本武尊」(佐々部神楽団)
・19:20~20:00 「天岩戸」(原田神楽団)
・20:05~20:45 「貴 船」(梶矢神楽団)
・20:45~21:00  中入行事
・21:00~21:30 「恵比寿」(羽佐竹神楽団、特別上演)
・21:35~22:15 「鈴鹿山」(溝口神楽団、特別出演)
・22:30~23:10 「悪狐伝(中篇)」(羽佐竹神楽団)
・23:15~23:55 「土蜘蛛」(来女木神楽団)
・24:00~24:40 「八岐大蛇」(山根神楽団)
※24:40終演予定(進行具合により30分から1時間程度遅れる場合があります)
高宮神楽まつりのホームページはこちら

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