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山あいの町が都心で特産市(比婆郡高野町)

[高野町の商工会、生産者らが広島のタカノ橋商店街で特産品の即売会を実施]

地域イベント

なし

多くの買い物客でにぎわった高野町の特産市

 広島市中区大手町の広島市タカノ橋商店街で26日、同商店街振興組合と比婆郡高野町による「タカノの交流会」が開かれました。この交流会は、タカノ橋商店街地区の夏の伝統行事である二十六夜祭に合わせて実施されている産直市で、今年で9回目を迎える同商店街の恒例行事のひとつ。毎年、高野町商工会や生産者グループなどが、地元から各種の名産品を持ち寄って盛大な即売会を行っています。都心部の商店街と中国山地のほぼ中央に位置する同町は、同じ名前が取り持つ縁で平成7年8月から交流がスタート。農村と都市の交流を深め、人と人とのふれあい、物と物との行き来が進むなかで双方の知名度が上がるなどの相乗効果を生み出したいとの考えのもと、長年、双方は親密な交流を共にしてきました。主に高野町では毎年夏、同商店街で産直市を実施し、同商店街の事業者らは“たかのハートフル高原フェスタ”“広島県雪合戦大会”などの高野町でのイベントに参加するなどして、相互の交流を図っています。

 今回行われた特産市には、藤原公昭町長をはじめ商工会やJAの職員、地元の生産者グループのメンバーなど20名が参加。早朝に収穫した新鮮野菜や果物、手づくり味噌、漬物などの特産品を2tトラックに満載し、タカノ橋商店街を訪れました。会場設営を終えた後、正午から特産市がスタート。開始前から商店街につめかけ、オープンを待ちわびていた買い物客らはスタートのかけ声を合図にお目当ての商品ブースに殺到。設営されたブースには特産の大根やりんごをはじめ、とうもろこし、生しいたけ、ほうれん草といった野菜、果物、りんごジュースやアップルパイなどの特産加工品が並べられ、道行く多くの買い物客らも足を止め、売り手とのかけひきの声がにぎやかに飛び交う中で買い物を楽しんでいました。日照不足で作付けに深刻な影響が出たことが心配されていた大根はわずか30分で完売。質、量とも例年並みの収穫となったりんごも1時間足らずで品切れになるなど、商品はいずれも好調な売れ行きをみせ、「広島の人に高野の美味しさを知ってもらいたく質の良いものを厳選し、価格も安く設定した。市場での高値が今日の良い結果を生んだのでは」と、特産市に参加した地元の生産者たちは予想外の売れ行きに喜びを隠せない様子。生産者らに特産市への参加を呼びかけた商工会経営指導員の湯川美秋さんは、「他でも売れる場所があるだろうが、ここタカノ橋で行うことに意義がある」と語り、来年以降も交流会に積極的に参加していく意気込みを聞かせてくれました。今年も持ち込まれた商品は終了予定時間前に完売。タカノ橋商店街の恒例となった高野町の産直市は、今回も盛況のうちに幕を閉じました。

●お問い合わせ/高野町商工会 TEL(082486)2011

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