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夏の水田で泥んこバレー(世羅郡世羅西町)

[町おこし、世代を越えた地域交流の場を提供しようと商工会青年部が企画]

地域イベント

なし

 8月最後の日曜日となる今月31日、世羅郡世羅西町で田んぼで泥まみれになりながらスポーツを楽しむユニークな催しが開かれます。行われるのは、水を張った休耕田をコートに使った「泥んこバレー大会」。この大会は、多くの参加者や観客に世代を越えたふれあいや交流の場を提供するとともに、スポーツを通じて連帯感を深めてもらい、それらを今後の地域の活性化につなげようと同町の世羅西町商工会青年部のメンバーらが企画したもので、文字どおり水田の中で泥まみれになって行うビーチボールバレー競技です。多くの中山間地域と同じく、人口の少子高齢化が進む同町では町に残る若者は少なく、若い世代のコミュニケーションも希薄です。こうしたことから、同青年部では地域の若者たちや元気ある人々が一同に集い、ともに楽しく遊ぶイベントを契機にして地域の活性化を図ろうと、農村地域のレクリエーションとして全国各地で大会が開かれている泥んこバレーに着目。今回、同町初の試みとして実施します。泥んこバレーは、泥だらけになるという日常のタブーを破ることで開放感が味わえる競技。同青年部では、自然体験の少ない若者たちに泥を体感してもらい、全身泥だらけになりながら相互の交流と親睦を深めてもらうことで、新たな町おこしのきっかけがつかめるのではと期待しているようです。

 会場となるのは、同町黒川の黒川保育所横の水田。水を引いた田んぼにネットを張った特設コートで行われます。大会には郡内をはじめ、広島市や福山市などから計11チームが参加。4人1組となって、トーナメント方式で優勝を争います。また、今大会には多くの地元の企業、事業所も協賛。参加チーム数を上回る約30の事業所から賞品が寄せられるなど、地域が一体となって大会を成功させようとする様子がうかがえます。「単独行事ではなく、地元の夏祭りにおけるメイン行事となるような規模へと拡大させたい。泥バレーが定着することで、多くの人が世羅西に集まってくれるようになれば」と、同商工会経営指導員の大下忠雄さんも初となる大会に大きな期待を寄せているようです。みなさんもぜひ観戦に訪れて、泥まみれになってボールを追う参加者たちに声援を送ってください。

●お問い合わせ/世羅西町商工会 TEL(0847)37-1075

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