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ぽっぽカードが地域に普及(双三郡作木村)

[加盟店4店舗ながら、高いカード保有率が地域商業の活性化に寄与]

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 双三郡作木村の作木村商工会が今年4月から本格スタートさせたぽっぽカード事業が、消費者サービスの向上を期待する地域住民らに好評を得ているようです。同商工会では昨年7月、消費者の購買意欲を高めて地域商業の活性化を図ろうと、同村で初めてとなる10%のプレミアム付き地域共通商品券を発行。用意した1,000万円分が1週間あまりで完売するなど好調な売り上げを示し、その後、10月に追加発行した500万円分も早期に完売。ともに約1か月ですべてが消費に回り、加盟店の売り上げ増加につながりました。「お客さんは来てくれるものだと実感した」と、同商工会経営指導員の井上憲さん。初の商品券事業をきっかけに、明るい兆しが見え始めた地域商業の活性化に弾みをつけようと、同商工会では会員らとともに継続して行える商業振興、消費者サービスの方法について協議を重ね、ぽっぽカード事業の導入を決定。今年1月、同事業を仮スタートさせました。仮スタートとなった背景には、新たな支援策を望む一方、端末機の設置負担に消極的な姿勢を見せた事業所が多く、加盟店獲得に思うような成果が出なかったことがあげられ、そのなかでもとくに積極的な2店舗を支援する形での立ち上がりとなりました。同商工会としてはまず事業を立ち上げることを最優先し、その仕組みや有用な便益性を他の事業所に知ってもらうことで、後に事業を軌道に乗せたい考えがあったようです。また、商品券事業が早々と発行総額に達し、事業を通して見えた課題を事業者らと十分に話し合う時間が持てたことと、集客増につながる新たな足掛かりが求められているのを実感できたことが、少ない加盟店舗数でも事業に乗り出すことへの大きなきっかけとなっていたようです。その後、もう1店舗を加えて4月1日から同事業が本格スタート。6月にさらにもう1店舗が加わり、現在、4店舗が同事業に加盟しています。

 ぽっぽカードのメリットのひとつに、県内のぽっぽカード全加盟店で実施する抽選会などに参加できる特典があります。先月15日から31日までの約2週間、満点カードを加盟店で利用すると旅行券や商品券などが当たる抽選会への申し込みが可能となる、夏の統一イベントが実施されました。同事業が本格スタートして3か月あまり。同商工会では統一イベントに各店それぞれ10の参加申し込みがあれば十分と見ていたところ、その予想を大きく上回る149の申し込みが殺到。「加盟店は少ないが、地元での高いカード保有率で事業が着々と地域に浸透していることを実感できた」と、井上さんは消費者の反応に驚いた様子。さらに消費者から、サービスを受けられる店を増やしてほしいとの声が相次ぎ、その声を受けて地元の建設業者などが同事業への加盟に興味を示しているようです。同商工会ではぽっぽカードに湯布院温泉旅行など独自の特典をプラスしており、魅力あるカードづくりを通してさらに消費者の充実を図ることで、加盟店舗の獲得や地域商業の活性化にいっそうの弾みをつけたい考えです。

●お問い合わせ/作木村商工会 TEL(0824)55-2124

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