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EMによる環境保全を学習(御調郡御調町)

[7町の商工会女性部が合同で、微生物による環境浄化についての取り組みを学ぶ]

セミナー・プロジェクト

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 世羅、御調ブロック7町の商工会女性部が今月16日、御調郡御調町のみつぎ勤労福祉センターで、EM菌に関する勉強会を開きました。この勉強会は、両ブロック女性部合同の提案公募型事業の一環としてとして行われたもので、ごみ問題や環境浄化に対する部員の意識の向上を図るとともに、その実践のために必要なノウハウを持ったリーダーを養成しようと開かれたもの。両ブロックの女性部が勉強会を開いたのは、昨年に続いて2回目。5月に7商工会女性部の部長が集まり、事前に勉強会についてのテーマを協議し、EM活動の普及とリーダー養成のためのより実践的な取り組みを学ぼうと、イーエムアース有限会社の代表で、NPO法人広島EM普及協会理事の平川敦千氏を講師に招き、EM菌に関するノウハウの吸収に努めました。

 EM菌とは、人間にとってよい働きをする数十種類の微生物(乳酸菌、酵母、光合成細菌、放線菌、糸状菌)を集合させた液体のこと。EM菌は農業、畜産業、水の浄化など幅広い分野でその効果を発揮し、土壌に使用すると植物にとって理想の土を作り上げ、植物に対して使用すると健康で病害虫に強くなり予防にも役立ち、水に対して使用すると汚水浄化・水質改善に効果があるなど、あらゆる方面で有能的な可能性があると注目されています。勉強会には48名の女性部員が参加。部員らは昨年の勉強会で、米の研ぎ汁を使ったEM活性剤について知るとともに、どのような成果が期待できるかを学びました。今回はさらに一歩踏み込んで、平川氏による無農薬栽培とEM菌による土壌改良についての講演に耳を傾けながら、EM菌の作り方などについて学ぶなど新たな知識と技術を習得。講演後には、各自が家庭などで実践できるEM菌の活用法をまとめた5種類のパンフレットが参加者に手渡され、参加した部員らからはこれらを日々の活動に役立てていきたいといった言葉などが聞かれました。今回の勉強会の成果を目に見える形として表そうと、女性部員らは9月中旬にも実習地でのEM菌を活用した環境美化活動に取り組む予定で、御調町商工会経営指導員の山本勝久さんは、「EM菌にはたいへん幅広い用途があることを知り、視野が広がるような気がした。女性部員たちにとっても活動の可能性が大いに広がったのでは」と感想を述べ、女性部員らの今後の活躍に大きな期待を寄せているようでした。

●お問い合わせ/御調町商工会 TEL(08487)6-0282

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