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初夏の宵闇に神楽の音(双三郡布野村)

[星空のもとで伝統芸能を楽しむ、古くから地域に親しまれる泥落とし行事]

地域イベント

なし

初夏の星空のもとに6つの神楽団が集う

 明治中頃に知波夜比売神社の舞子として結成され、古き伝統を今に伝える布野神楽団。昭和60年に結成され、独創的な若さあふれる舞いが魅力の横谷神楽団。県北の双三郡布野村では毎年、これら当地に受け継がれる地域芸能の伝統を継承し、その取り組みを通じて得られる地域間の結束、活性化を図ることなどを目的に、布野商工会青年部が中心となって「布野村近郷神楽共演大会」を開催しています。同村近郊から5つの神楽団を招き、これに村内2つの神楽団が毎年交互に加わってそれぞれの舞いを披露するもので、泥落とし(田植えの終わり)の行事としても古くから親しまれている大会です。

 毎年6月に開催され、今年で18回目を迎える同大会が今月14日(土)、同村上布野の布野村福祉公園で開催されます。会場を屋外に設営し、満天の星空のもとで神楽を楽しむ趣向で人気の同大会。同村からは今年、伝統ある布野神楽団が出演。得意の演目、「天神」を披露。これに、神楽の本場、高田郡美土里町の神幸神楽団、双三郡君田村の君田村茂田神楽団、山県郡郡筒賀村の三谷神楽団、結成12年目ながら新進気鋭の神楽団として注目される安佐北区安佐町のあさひが丘神楽団などが加わって、「日本武尊」「塵倫」「大江山」といったお馴染みの演目をそれぞれ繰り広げます。また、今月11日(火)、NHK広島放送局の“お好みワイドひろしま”なんでもPRコーナー(午後5時55分~)に同青年部と布野神楽団のメンバーが出演。同大会の告知PRを行う予定です。布野商工会経営指導員の中原実穂さんは、「多くの方に足を運んでもらい、ふるさとの良さ、伝統芸能のすばらしさを感じてもらいたい」と広く来場を呼びかけています。神庭の里に奉楽の音が響く、初夏の一夜をみなさんもぜひお楽しみください。開演午後7時。入場無料。

●お問い合わせ/布野商工会 TEL(0824)54-2036

第18回布野村近郷神楽共演大会(午後7時~)

1.「神降し」 布野神楽団(布野村)
2.「日本武尊」 神幸神楽団(美土里町)
3.「塵 倫」 君田村茂田神楽団(君田村)
4.「天 神」 布野神楽団(布野村)
5.「大江山」 三谷神楽団(筒賀村)
6.「土蜘蛛」 あさひが丘神楽団(広島市)
7.「羅城門」 宮乃木神楽団(広島市)

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